俺の存在 ~ Ryota.K ~

#4 ページ5

亜嵐 side





今日は オフ 。



ゆっくり起きて 家で のほほん と 過ごしてた 。



すると 突然 、(( prrrr …



今まで静かだった 俺の携帯が 鳴り出した 。




「 ん ？ マネージャー？ ……… はい 、もしもし 。… え ？ 分かった 、すぐ行く 。」




一気に血の気が引いた 。




だって 内容が 、『 涼太が 事故にあった 。意識不明の重体 。すぐ〇〇病院来れる ？』




て …




俺は 慌てて 必要最低限のものだけ持ち 家を飛び出した 。




タクシーを捕まえ 病院へ 走らせる 。




「 はぁ 、はぁ … あの 、っ 、片寄涼太 は … 『亜嵐くん 。』… あ 、みんな … 」




受付に顔を出してると 、後から 聞き馴染みの声 。




GENEのみんなが居た 。




もう既に 隼と玲於は 涙目 …




メン「 … 聞いたよ 。マネージャーから 。今は涼太 手術中らしい 。… 結構 、酷いって … 」



龍 「でもな ？ 後から聞いてんけど 引かれそうになってた 子どもたちを 助けたんやて … 」




裕「さすが 王子よな … (笑) 」




「そっか … 。とりあえず 手術室行こう 。隼 ？玲於 ？ 涼太は 大丈夫だから 。泣くのはまだ早いよ ？ ほら 、行くよ 。」




リーダーなんだから 。




メンバーが 不安になってたら 俺が 何か声を掛けてやらないと …



でも 一番は 俺が 不安で不安で仕方ないだけ 。

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