episode 29 ページ30
「 涼太 、今日も寒いな 。」
涼 「そう 、だね … 」
冬休み最終日 。俺らは またもや 涼太のところ 。
裕「 なぁ 、喉乾いた 。亜嵐買ってきて 〜 」
亜「 なんで !? だったら みんなで行こうよ !! 涼太は何がいい ?」
涼 「俺は 、いいや … (笑) 」
「じゃ 、ちょっと待ってて ?買ってくるから !!」
3人で 売店へ行った 。
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裕「いやいや 、玲於買いすぎやろ (笑)」
「いいじゃん !! 腹減ったし これは 涼太と 分けるんだし !! 」
ワイワイ 病室まで 帰ると 中が 騒がしい …
亜「 どうしたんだろ … 。あの … !! 」
看『 皆さんは 外で お待ちください !! 』
え … 嘘でしょ …
「 おばちゃん … 」
涼母 「 発作が起きちゃってね … 。涼太は よく 頑張ったわ 。褒めてあげたい … (泣)」
おばちゃんの目からは涙が零れていた …
しばらくすると 中から 先生が …
『 皆さん 、今日は 近くにいてあげてください 。』
頭を下げて 戻っていった 。
「 涼太 ? このブレスレット 預かるね 。いつでも 涼太が 居たって 証 。」
亜「 友情の証 ってやつだね 」
裕「 涼太 、おつかれ 。ゆっくり 休むんやで … ?」
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そして 、1月9日 。
涼太は 息を引き取った …
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作者名:片寄 ゆき ☆*。 | 作成日時:2018年7月29日 13時