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episode 27 ページ28
(( ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
部屋に入ると マスクを付けて ベッドで 眠る涼太 。
腕にはさっき買った ブレスレットがついていた 。
亜「 涼太 、もうダメなんかな … 」
「言ってたじゃん 。おばちゃんが 。涼太は弱い子じゃない って 。だから 大丈夫だよ !! 親友の俺らが 信じてやらないでどうすんの ？一番不安なのは涼太本人なんだから … 」
裕「 そうや 。俺らが 信じて待ってへんと 涼太も 帰って来れなくなるで 。」
涼太の病室 沈黙が続いた 。そして 、扉が開く 。
「おばちゃん 、先生なんて … ？」
帰ってきた おばちゃんの目は真っ赤 …
涼母「 …… 再発 、だって 。もって 2ヶ月 って …」
亜「 嘘 、だろ … 」
信じたくなかった 。
涼太と 居れる時間が 残り僅かだってこと …
ねぇ 、涼太 。
俺らの前から居なくならないよね ？
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作者名：片寄 ゆき ☆*。
| 作成日時：2018年7月29日 13時
