友情の証。 (ページ16)

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episode 15 ページ16

(( ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

放課後 3人で涼太の家の前。

俺がインターホンを鳴らすと中から『はーい』とおばちゃんの声が聞こえてきた。

(( ｶﾞﾁｬ

涼母「あら、みんな久しぶりね。」

「おばちゃんご無沙汰してます。」

亜「お久しぶりです。」

裕「こんちは。涼太、います？」

涼母「うん。居るわよ。入る？」

「お邪魔します。」

おばちゃんに入れてもらって涼太の部屋へ向かう

(( ｺﾝｺﾝ

涼「 ……… はい」

「涼太、俺。玲於。」

亜「俺も裕太も居るよー」

涼「入っていいよ」

(( ｶﾞﾁｬ

涼太に言われて入るとやっぱり調子悪いのかベッドに寝っ転がる涼太がいた。

「大丈夫？ずっと休んでるから心配で。」

裕「かずっちも言うてたで？」

涼「うん。大丈夫だよ。でも ……… 」

亜「でも？」

涼「しばらく休むよ。」

なんで … ？

これって深く聞いていいのかな。

涼太から言ってくれるまで待った方がいいんかな。

「そっか。先生に言っとくよ。」

涼「ありがと。」

裕「今日は帰るな。お大事に。」

その日はなにも言わず帰った。