爆豪君には彼女がいます (ページ8)

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第7話ページ8

攻撃を避けながら氷を出した。

でも、手の人のがそれに触れた瞬間
崩れ去った。

(個性は多分触れたら崩壊する感じ。
じゃあ、近接戦闘になるな。)

戦いながら手の人を推理する。

不幸中の幸いか、氷だと近接も遠距離もできるし、なんとかなるかもだけど…

距離を取ろうにも、手の人はどんどん近づいてくる。

？「おれ、死柄木弔って言うんだ。
お前、ヴィラン連合に来る気はないか？」

『誰が行くもんか！』

死「残念だ」

死「今更だけど君、頭に角出てるね。
氷も使っているけどどんな個性なんだ？」

えっ角！？もう出てたの！？

これは早く終わらせなきゃ…

氷をたくさん出して、強行突破だけど
足を拘束した。

死「チッ…クソッ」

氷も使いすぎてかなり寒いし、
鬼のせいで少し身体中がいたい。

間一髪な状態だった。

ドコォォン

突然、広場の方から大きな音がした。

オールマイト…あの脳みそ倒したんだ…

上を見ると天井に穴が開いていた。

オ「さあ、どうする。ヴィラン達よ！」

死「ゲームオーバーだ…」

死柄木と名乗ったヴィランは足についている
氷をこわし、黒モヤのところに行った。

入り口からは飯田くんの声がした。

そして沢山の教師ヒーローもいた。

ヴィランにとって状況が悪くなり、

スナイプ先生が銃で打ったあと、
ヴィランは黒モヤで逃げてった。

『はぁ…これで……いっ！！』

鬼の個性を解除した途端、身体中に激痛が走った。

(でも、よく持ちこたえたほうかもな)

爆「おい!!A!!!」

向こうから爆豪くんの声が聞こえて、
私はそのまま意識を失った。

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目を覚ますと、白い天井が見えた。

『あれ…保健室？』

リ「目が覚めたかい？」

『リカバリーガール…あのあとどうなったんですか！？』

意識を無くす前のことを思い出し話を聞いた。

ヴィランがいなくなったあと、
重症だった出久くんと意識を失った私は保健室で安静にさせ、それ以外のみんなには
特に目立った怪我はなかったらしい。

そして、私をここに運んでくれたのも、1番焦っていたのも爆豪くんだったことも聞いた。

『あとでお礼言わなきゃ』

緑「Aさん。無事でよかったよ。」

隣のベッドには出久くんとトゥルーフォームの
オールマイトがいた。