爆豪君には彼女がいます (ページ4)

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第3話ページ4

-爆豪視点-

今日から雄英高校に入学した。

机に足をかけていたらメガネ野郎が
おれに説教をしてきた。

そのことに当然言い合いをして、ムカついていた。

けど、あのデクが教室に入ってきたから受かったことがわかり、イライラが増した。

その後だ....

デクが教室に入ってきて少しした後に入ってきた女に目がいった。

綺麗で汚れも知らないような肌と
宝石のように輝いている青い目。

不覚にもその女にみとれてしまう自分がいた。

席は赤い髪のやつと黄色い髪のやつの間。

その赤いやつは「(あい)」と呼んでいたから
それが名前なのだろう。

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個性把握テストのときに、Aの成績をみた。

そいつは6位でまあまあ上の方だった。

(6位愛見A...まなみっつうのか？)

おれはこの時点でAのことを
かなり目で追っていることに気づいた。

いつもと違う不自然な自分の行動で
自分が恋をしたと自覚するのに時間はいらなかった。

だから放課後、
覚悟を決めてAに告ってやった。

表情だけでもわかるうえに、
『へっ！？』なんて間抜けな声を出していて
可愛いと思った。

結局判断できそうになかったから

「惚れさせてやる。覚悟しとけ」

といって帰った。

明日からどうしてやろうか。