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『ボムギュまたね。』
BG「うん、後でメッセージ送りますね。」
SB「僕には？」
BG「気が向いたら」
SB「ヤー笑」
この数時間でだいぶ打ち解けたらしい二人
そこで判明した、スビンの家は私のご近所さんだったという事。
BG「ちゃんとヌナの事送り届けてくださいね？」
SB「言われなくてもそのつもりだよ。」
何度もこちらを振り返り大きく手を振るボムギュが見えなくなるまで見送り私たちも歩き出した。
『家が近いのに今まで会わなかったなんて、ほんと偶然だよね。』
SB「上手い具合にすれ違ってたのかも。」
『不思議だね。』
SB「うん。」
今まではお喋りなボムギュが間にいたからあまり気にしていなかったけれど、2人きりだと何となくまだ気まずい雰囲気がある。
あんなに早く打ち解けられたボムギュが凄いのかもしれない。
SB「実は僕、ヌナの事知ってたんだ。」
『え？』
急に立ち止まったスビンにつられて私も立ち止まる。
SB「ヌナさ、Lifeっていう本屋の向かいのカフェでバイトしてるでしょ。」
『え、うん。どうして？』
SB「向かいの本屋で買った本を、ヌナがバイトしてるカフェで一人で読むのが、最近の趣味だったから。」
思い返してみても、スビンのような人がお店に来た記憶が無かった。
『ごめん、私全然気づかなくて。』
SB「本読む時はメガネしてるし、気づかなのも無理ないよ。
ヌナのとこのミルクティー、美味しいよね。」
『あぁ、うん。確かに頼む人は多いね。』
SB「好き？」
『え？』
SB「ミルクティー。」
『あー、実は紅茶系は苦手で。』
SB「そうなんだ。」
『うん。』
不覚にも少し動揺してしまった。
どうにもスビンに見つめられると、何故か緊張してしまう。
『じゃあ、私の家ここだから。』
SB「あっという間に着いちゃったね。
そうだ、ヌナ。カフェで会ったら声掛けてもいい？」
『別に、良いけど。』
SB「やった。僕毎日通っちゃうかも。」
『ヤー、毎日は大袈裟だよ。』
SB「ふふ。
またね、Aヌナ。」
『またね。』
手を振り返し、家に入った。
HK「お、ヌナおかえり〜。
って顔真っ赤だよ？熱ある？」
『カイや、ヌナの事ハグして。』
HK「えー嫌だよ。」
『お小遣いあげるから。』
HK「ヌナ大好き。おいで。」
ずっと前に私を越して大きくなった弟に包まれて心拍を落ち着かせる。
きっと、これは夏のせい。
全部、夏のせいだ。
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ちゅな - 更新楽しみに待ってます🥺💖 (5月13日 16時) (
レス) @page9 id: 0682e3db04 (このIDを非表示/違反報告)
すずやま(プロフ) - 最高です！😊 (2023年4月11日 18時) (レス) @page5 id: 50da26ed0a (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ(プロフ) - すずやまさん» コメントありがとうございます^^ お話は変わってしまうのですが、次の主人公はテヒョン予定ですので、もう少々お待ちください🙇 (2023年4月9日 22時) (レス) id: c350ba01b8 (このIDを非表示/違反報告)
すずやま(プロフ) - テヒョンver 楽しみにしてます！☺️ (2023年4月9日 21時) (レス) @page3 id: 50da26ed0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マカロニサラダ | 作成日時：2023年4月6日 19時
