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JK「ちょっと今のは酷すぎません？」
鋭い眼光が僕とテヒョンを射抜く。
RM「喧嘩するのは良いけど周りが居るのを気にして欲しかったかな」
ごもっともすぎるお言葉に何も返せない。
JH「すごく傷ついたと思うよ」
自分ではどうしようもない事に負い目を感じたマンネの顔が思い浮かぶ。
SG「はぁ、、、」
重苦しいため息がのしかかって何も言われないのが逆に怖い。
JN「まずは二人で仲直りして。それで謝って来なさい」
諭すように言われてテヒョンと向き直る。
「ごめん。言い過ぎた」
TH「僕もごめん。心配してくれたのに」
「ジュアナにも謝りに行こう」
TH「うん」
練習室を出ればドアのすぐ横で座り込むマンネ。
膝を抱え込んで顔を沈めてる。
「ごめんねジュアナ」
TH「ごめん」
頭を撫でれば顔を上げてくれた。
目尻には涙を溜めていて今にもこぼれ落ちそう。
YJ「何が？」
「え？」
TH「ジュったんのこと傷つけて」
YJ「それだけ？」
怒ったように眉間にしわを寄せられて、テヒョンと顔を見合わせる。
YJ「もう知らない」
スッと立ち上がったマンネは横を通り過ぎて練習室に入る。
ガチャリ、と丁寧に鍵までかけられて。
「え？」
状況を掴めずまたテヒョンと顔を見合わすも、ぱちぱちと瞬きをするだけ。
YJ「僕のヒョンが嫌いな二人は大っ嫌い！！！」
ドア越しに目一杯叫ばれて、ふいっと背を向けられる。
大嫌い。
大嫌い。
大嫌い。
さっきと同じ言葉なのに、やけに胸がえぐられる。
言いようのない絶望を感じる。
JH「おいでー」
JK「あの二人はほっとこうねー」
RM「はいお水」
SG「水分補給しっかりな」
JN「ほらほら泣かないのー」
メンバーが見せつけてくるようにマンネをあやす。
TH「あんでぇぇぇぇ！！」
「ごめん！ジュアナ！僕たちが悪かった！！」
TH「ジュったぁぁぁぁん！！」
ぷくっと頬を膨らませたマンネが振り返る。
「テヒョンアのことは好きだよ！」
TH「僕もジミナ好き！言い過ぎちゃったの！」
ゆっくりとドアを開けてくれて、見上げられる。
YJ「二度と僕のヒョンを悪く言わないで」
「ごめんなさい」
一番怒らせちゃいけないのはマンネかもしれない。
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ソラン(プロフ) - 羅夢さん» ありがとうございます！！！ (2022年5月8日 18時) (
レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ジュったんノムキヨウォ…♡1日に何回も読みたくなるぐらい好きな作品です！ (2022年5月3日 23時) (レス) @page7 id: 6ae9dbf796 (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ハシモトさん» ありがとうございます！！！ (2022年1月31日 22時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ハシモト(プロフ) - 🐻さんと同じじゅったんキヨウォ…の気持ちに毎回なります…これからも応援してます！ (2022年1月29日 22時) (レス) @page36 id: 0a8c73e852 (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ひまわりさん» ありがとうございます！かけもち作品なので更新遅めですいません🙏 (2022年1月9日 21時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン | 作成日時：2021年12月25日 0時
