▷ ページ31
YJ「ジニヒョン、、、」
「ん？」
YJ「抱っこ、、、」
「くっ、、、」
浅く椅子に座るマンネが申し訳なさそうに強請ってくる。
可愛い。
が、ここで負けるなキム・ソクジン。
恐らく言う通りにしてしまえば、心地良さにマンネは寝てしまう。
そうなってはメイクヌナに直してもらわないといけなくなるかもしれない。
それに今怒ったばかりじゃないか。
悶々と考え込んでいるとマンネに向けてスッと腕が伸びる。
JK「このヒョンは放っておきましょねー」
YJ「ネーー」
「オ、ヤー！」
愛嬌たっぷりの笑い声が上がる。
「ヒョンに向かってその態度はなんだ！こら！」
JK「エギ、喉渇かない？飲み物取りに行こう」
YJ「ネーー」
「ヤー！ヤー！ヤー！」
マンネを抱き上げたジョングクは綺麗に無視して行ってしまった。
SG「良い子に育ちましたね」
「全くだ！！！！」
後ろをちょこちょことついてきてた頃が懐かしいよ。
手を引いてないとすぐどっか行ってたし、抱っこしないとすぐ不機嫌になってた。
可愛くてしょうがないからと甘やかしたのがいけなかったのかな。
いや、後悔はないんだけども。
YJ「ジニヒョーン！」
「んーー？」
後ろから聞こえた声に返事をする。
YJ「お水で良いですかー？」
「良いよーー！」
すぐに戻って来た二人は楽しげに席に着く。
JM「ヒョンにもちょうだーい」
TH「僕もー」
ペットボトルを回し飲んで、ついでにお菓子も手渡される。
「こぼすなよー」
TH「あ」
「ヤ！こぼすなって言ったばっかだろ！」
JM「ジニヒョン、リボン取れちゃいましたー」
「今結ぶから待って！」
クオズも中々に手のかかる子たち。
あっちに集中してたら、こっちから声が上がる。
そんな環境にも慣れて、いつの間にかオンマ何て呼ばれる様になっちゃって。
JH「終わりましたよー！」
RM「どうぞー」
「ネ！ユンギヤ行くよ！あれ？」
JK「ヒョンならもう行きましたよ」
「ヤー！！」
スタスタと先を行く弟を慌てて追いかける。
ワールドワイドハンサムである僕にかかれば撮影なんてすぐ。
次の移動に向けて、迎えに行くと案の定眠るマンネの姿。
YJ「ん、、、」
まだあどけない寝顔は健在らしい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1475人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソラン(プロフ) - 羅夢さん» ありがとうございます！！！ (2022年5月8日 18時) (
レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ジュったんノムキヨウォ…♡1日に何回も読みたくなるぐらい好きな作品です！ (2022年5月3日 23時) (レス) @page7 id: 6ae9dbf796 (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ハシモトさん» ありがとうございます！！！ (2022年1月31日 22時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ハシモト(プロフ) - 🐻さんと同じじゅったんキヨウォ…の気持ちに毎回なります…これからも応援してます！ (2022年1月29日 22時) (レス) @page36 id: 0a8c73e852 (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ひまわりさん» ありがとうございます！かけもち作品なので更新遅めですいません🙏 (2022年1月9日 21時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ソラン | 作成日時：2021年12月25日 0時
