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SH「ちょっと待ってね、急ぐから」
「んーん、良いのー」
待ってるのも楽しくて、自分が相当舞い上がってるのがよく分かる。
相変わらず荷物は少なくて、ボストンバック1つに物が収まってる。
黒のハイネックに黒のパンツはヒョンのスタイルが光っちゃう。
僕の赤シャツと同じ柄のコートを羽織って、ちょっと双子コーデみたい。
SH「お待たせ。行こっか」
スッと僕のキャリーを引いてくれて、反対の手で僕の手を取ってくれる。
デートが始まると思うと、ニヤニヤが止まらない。
「うんっ！！」
マネヒョンに空港まで送ってもらい、飛行機ではヒョンとイヤホンを分け合って同じ映画を鑑賞。
2時間ちょいの道のりなので、あっという間に到着。
ホテルに荷物を置いて、歩き出す。
「わー！ヒョンあのお店はー！」
SH「うんうん。あそこにしよっか」
「あー！待って！やっぱりあっちー！」
SH「そうだねぇ」
日本語だらけの世界に興奮して、目があっちこっちに向かう。
お腹も空いてるから、どのお店も美味しそうに見えてくる。
手を引かれるスヒョニヒョンも、楽しそうに目を細める。
結局、行列が出来てた地元感あふれるラーメン屋さんに入る。
《あー、これ、２ちゅ、くださーい》
スヒョニヒョンみたいにスマートには出来ないけど、日本語で注文をする。
それを見て、また笑顔になるスヒョニヒョン。
「んー！美味しいーーー！！」
SH「ついちゃうよ」
髪を耳にかけられて、愛おしそうに見つめられる。
こういうところが魅力の1つだよね。
《いじゃ！まいるーー！！》
腹ごしらをしっかり終えて、東京観光開始！
浅草で着物をレンタルして、仲見世通りを歩く。
たくさんの人の中を動きにくい格好で歩くのは大変だったけど、スヒョニヒョンのおかげで大丈夫。
SH「ちょっと休憩する？」
「うん！」
足を休めれるお店を見つけてくれるんだ。
SH「これお土産に買ってこうか」
「うん！」
もちろん、メンバーのことも忘れない。
「ヒョン！そっちは歩いてきた方向だよ！」
SH「え」
一本道なのに迷うのは、ちょっと笑っちゃうけど。
こうやってデート初日は終了。
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ソラン(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます！続編お待たせしました！！！ (2021年11月29日 11時) (
レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - ソランさんの小説ほんとに面白くて次の投稿まだかな、まだかな！！ってめっちゃ楽しみにしてます！！！ (2021年11月29日 10時) (レス) id: 2ebb51e7fe (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - wakaさん» ちょっと叫ばせたかったんですㅋㅋㅋありがとうございます！ (2021年11月21日 13時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ジミンㅋㅋㅋきゃぁぁぁぁってㅋㅋㅋㅋㅋ最高です！頑張ってください！！ (2021年11月20日 17時) (レス) @page46 id: e247cabc05 (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - りんごさん» ありがとうございますぅぅぅぅぅぅぅ！！！🙇♀️しかも、そんな、主様なんて😳あの、いや、全然！ソラン呼びで！ (2021年11月17日 22時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン | 作成日時：2021年11月1日 11時
