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腹ごしらえをした後は、早速リハーサル。
事務所や地元のメディアの密着もあるからカメラ付き。
SH「ジミナー」
JM「ネー」
軟体生物みたいな柔軟を2人がやり始める。
さすが同じ学科なだけあって、やっぱり似てる。
そんな2人に小さな歓声が上がりながら、シャッターがきられる。
JH「始めるよー」
「「「ネー」」」
揃う靴音と服の擦れる音。
通しで1回終えた後には、荒い息遣いと周りからの拍手が耳に入る。
カメラを向けられて、メンバー何人かはポーズをキメる。
そんな中、クサムズの2人はくっついてる。
SH「こっちは？」
SG「あー」
SH「じゃあこっち？」
SG「ん」
スヒョニヒョンが左に重心を置いて、ユンギヒョンの右肩に寄りかかってる。
お互いに支え合って休憩してる。
僕、何気に見てるんだからね。
JM「テヒョナー」
「んー？」
声をかけてきたジミナとおふざけしてたら、あっという間に終わった。
いよいよ現場入り。
最終確認も終えてトレーラーに乗り込む。
「ヒョンだけネクタイあるー」
SG「堅苦しい」
SH「これが好きなの」
JM「かっこいいですー」
それぞれが服を見合って、直して、ついでにお揃いのアクセなんかも渡しちゃう。
RM「わぁ！リムジン初めてだ！」
乗り込むなりすぐに写真を撮ってメンバーでワイワイ。
どこにいたって閉じない口がこのグループらしいとこ。
でもちょっぴり怖いんだ。
緊張とか不安とか、色んなものに飲み込まれそう。
RM「もう着いたの？」
「ここはヒョンから降りましょうよ」
RM「いやいや、イケメンから降りるべきだって」
JM「なら僕が行きますー」
「おー行け行け」
JM「ちょっと待って。車の前にもう記者がいっぱい居るよ」
「えーい、そこで止まるなってー」
JM「心の準備するから」
もう車は止まってるのに、中々降りない僕たち。
それを良いことに、周りにどんどん人が増えてく。
心臓の音も大きくなる。
SH「落ち着いて」
颯爽と僕の目の前を横切って、スヒョニヒョンが1番にレッドカーペットに足を下ろす。
たくさんの人の目に立ち向かう背中は、太陽みたいに眩しい。
SH『通りまーす』
それに続いて僕たちも降りる。
写真を撮られて、インタビューをされて、歓声に包まれて。
会場に入れば、ここまで駆けつけてくれたアミの声も聞こえる。
ついに来た。
AMAの舞台。
この幸せと興奮は、きっと一生ものだ。
SH「さぁ、始まるよ」
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ソラン(プロフ) - omiu8899さん» コメントありがとうございます！スヒョナを愛してくれてありがとうございます☺️めちゃくちゃ嬉しいお言葉も！励みになります！！！ (2021年10月22日 8時) (
レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
omiu8899(プロフ) - コメント失礼致します🙇🏻♀️スヒョナよかったね…😭本当に涙が出ました😭ありがとうございます😭 (2021年10月21日 11時) (レス) @page43 id: 8cab90b17e (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ちゃこさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！私も書きながら、ああ可愛い、、、ってずっと言ってました笑 (2021年10月9日 15時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ - ソランさんの書くグクに悶絶するかと思いました、、可愛過ぎます！ (2021年10月8日 15時) (レス) @page13 id: 82a87509f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン | 作成日時：2021年10月4日 9時
