バンタンの93line-紳士なヒョンとの日常-5

101アメリカン　テヒョンside ページ26

「」→韓国語
『』→英語
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「ヒョン早くーー！」



クサムズが完全回復1歩手前あたりの今日。

アメリカ・ロサンゼルスに向けて飛び立った飛行機は、思いの外早く到着した。

僕はウキウキが止まらない。



「アーメリカ！アーメリカ！」

SH「楽しそうだね」

「イヒヒ！」



スヒョニヒョンを挟んで反対側にいるジミナが顔を覗かせる。



JM「何で来たか分かってる？」

「分かってますーーー」



あと数日もすれば、アメリカン・ミュージック・アワードの舞台を踏む。

アメリカでの授賞式参加は、グループで2度目。

追加でオファーを受けたテレビ番組にも出演が決まってる。

防弾少年団として注目が増えるのは、嬉しい。



JN「ヤー！2人とも！ヒョナを連れ回さないで！」

JH「アメリカでの迷子は笑えませんて」

RM「英語分かるから平気じゃないですか？」

SG「英語分かってもパスポート落とす奴もいるんだぞ」

RM「あっ、、、ありがとうございます」



それとなくリードされて、メンバーの元に戻る。



SG「これ、さんきゅ」

SH「Sure」



いつのまにか同じ白に染めたユンギヒョンが並ぶと兄弟みたい。

ジミナの白っぽい金髪もあるから、三兄弟か。



「この後はー？」

RM「ホテル直行で、お昼挟んでリハかな」

「ネー」



お昼は何食べようかな。

アメリカーンな感じのものがいいなぁ。

ビックな食べ物とかさ。



SH「さ、乗って」



ガードマンさんとか居るのに、僕たちのために車のドアを開けて待ってくれる。

かっこよくて仕方ない。

紳士もそうだけど、王子様って方が似合ってる。

ジミナもそんなヒョンにきゅんきゅんしてる。



JN「お昼何頼む？」

JK「お肉！！！！」

RM「抽象的だな」

JH「ハンバーガーは？」

JM「いいですね！」

「どーーん！ってのが良い！」

SG「大きいのな」

SH「In-N-Out Burgerのは？」

「なんて？」

JH「Oh!hamburger〜!」

SG「無駄に発音いいよな」

SH「仕方ないでしょ。生まれ育ちはこっちなんだから」

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