91グループ ジョングクside ページ1
アメリカでの全公演を終えて、ホテルに戻れば、どっと疲れに襲われる。
部屋に入ったと同時に身を投げ出す。
「んーーー、、、」
ふかふかのベットが迎えてくれて、癒される。
シャワーも浴びたいし、お腹も空いたなぁ。
けど、1度倒れ込んだ体を起こすには、力が足りない。
このまま寝ちゃおうかな。
目を閉じれば、脳裏に辛そうなジニヒョンと驚いた顔のスヒョニヒョンが浮かぶ。
ステージ裏での恐怖がよみがえる。
「ヒョン」
すぐにステージに戻って来れてたけど、心配になってきた。
公演続きだったから、体に負担がかかってるのは当たり前。
あのヒョン達は、僕がマンネだからってすぐ隠し事しちゃう。
2人とも、大丈夫かな。
気になって仕方ない。
不思議なもので、さっきまでの重い体でもスッと立ち上がれた。
今回はジミニヒョンとホビヒョン、クサムズ以外は1人部屋になってる。
とりあえず隣のクサムズのドアを叩いた。
「ヒョン、ヒョン、開けて」
返事はない。
「どうしよう」
もしかして2人とも倒れてるんじゃないかって、嫌な予感が出てくる。
「ヒョン！ヒョン！お願い！」
強く叩いてみても、呼びかけにすら応えない。
「どうしよう、、、」
気持ちが昂って涙が出てきた。
JM「ヒョン達なら病院だよ」
向かいのドアから眠そうに、ジミニヒョンが出てくる。
「そんなに悪いんですか？」
怖くなってきて、涙が止まらないんだ。
また何もできないで、居なくなっちゃうんじゃないかって。
JH「大丈夫だよ。様子見てもらってるだけ」
ホビヒョンも寝てたのか、いつもより低い声で落ち着かせてくれる。
トントンと背中を叩かれれば、温かさに安心して、また涙が溢れる。
JH「ナムジュナから4人で行ってくるってカトク来てたよ。見てない？」
スマホ。
ポケットを探すけど、見つからない。
部屋に置いてきちゃった。
あ。
「部屋の鍵、忘れました、、、」
ヒョンのことで頭がいっぱいで、何も考えてなかった。
オートロックだから、これじゃ部屋に入れない。
JM「そろそろホテル着くから、ヒョン達にお願いしてフロントで借りましょう」
JH「そだね。戻って来るまでこっちの部屋おいで」
「ありがとうございます」
招き入れられた部屋はホビヒョンらしく、綺麗に片付けられてる。
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ソラン(プロフ) - omiu8899さん» コメントありがとうございます！スヒョナを愛してくれてありがとうございます☺️めちゃくちゃ嬉しいお言葉も！励みになります！！！ (2021年10月22日 8時) (
レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
omiu8899(プロフ) - コメント失礼致します🙇🏻♀️スヒョナよかったね…😭本当に涙が出ました😭ありがとうございます😭 (2021年10月21日 11時) (レス) @page43 id: 8cab90b17e (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ちゃこさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！私も書きながら、ああ可愛い、、、ってずっと言ってました笑 (2021年10月9日 15時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ - ソランさんの書くグクに悶絶するかと思いました、、可愛過ぎます！ (2021年10月8日 15時) (レス) @page13 id: 82a87509f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン | 作成日時：2021年10月4日 9時
