バンタンの93line-紳士なヒョンとの日常-4

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こんな自分が情けない。

メンバーは今も、努力をしてると言うのに。

リーダーの僕がこんなんじゃダメだ。



SH「よし。ナムジュナ、今日はもうこのままヒョンと寝よう」

「え？」



あまりに突然すぎて涙が止まる。

だって、まだ18時にもなってないんだよ？



SH「寝て忘れよう。それで、朝起きたら、1番に僕におはようって言ってよ」

「え？え？」

SH「悩みってさ。

その時はこれ以上ないくらい苦しくて、

重いものかもしれないけど、

月日が経つにつれて、

ちっぽけに思えてくるんだ。

だから、うんと悩むのもよし。

放っておいて、違うことするのもよし。

今回は後者。

寝て忘れて、違うことしよう。

それでもダメな時はヒョンと一緒に、うんと悩もう。

僕はいつでも側にいるから」



暖かい言葉が僕の凝り固まった心を溶かす。

たった1歳しか年は変わらないのに、どうしてこんなにも大きくて、しっかりとした意思があるんだろう。



「スヒョニヒョンみたいになりたいです」

SH「え？」

「スヒョニヒョンみたいな大人に、、、」

SH「No,No.こんな大人になっちゃダメだよ。それに僕は、大人に見せるのが上手いだけ。まだまだ未熟だよ」



謙遜する姿も、これまた大人っぽい。



SH「ねぇ、ナムジュナ。年齢だけで、大人だって考えてない？」

「え」



心臓がドキリと跳ねた。



SH「クオズ見てみなよ。あの子達は成人して、世間では大人扱いされるけど、僕達が見てないと何しでかすか分からないでしょ？」

「、、、確かに」



よくジニヒョンとは、あの弟達をどう育てていくべきなのか話し合った。

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