バンタンの93line-紳士なヒョンとの日常-10

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「と、いう訳で！」

PS「どんな訳？」

SH「そういう訳」



3人なら大丈夫だろうと考えた訳ですよ。



「僕やっぱりヒョンのお洋服好きだなぁ」

SH「Cheers」

「イヒヒ」

SH「可愛いなぁ」



無理矢理でも視界に入ろうとするソジュンヒョンをガン無視して2人の世界に入る。

スヒョニヒョン何て、顔を背けるのを諦めて僕に寄り掛かってる。

きっと今、視界いっぱいに僕だよ。



「イヒヒ」



嬉しくて嬉しくて、思わず写真に収めているとソジュンヒョンが雷を落とした。



PS「もー！スヒョナ、ちゃんと返信してよねー！」

SH「はーい」

PS「てか、こっち見てよ！」

SH「、、、はーい」

PS「何、今の間！！！」

「あーあーあー！ソジュンヒョンうるさーい！」



ガツガツ行くおかげでスヒョニヒョンがどんどん距離を置いているのに気付いて欲しい。

でも感謝してるところもある。



SH「テヒョナ、、、」

「イヒ」



さっきから絶対に僕の手は離さないし、何かあれば肩口に顔を埋めてくる。

くすぐったいけど可愛くて仕方ない。



PS「ちょっと！今日はデートでしょ！？」

「そう！僕とヒョンの！」

PS「そのヒョンはどっち！？」

「スヒョニヒョーーーン！」

PS「ヤー！！！」



騒がしいながらもきちんとしてるソジュンヒョンとの3人でのデートが始まった。



SH「やってけるかな、、、」



すでに疲労困憊を顔に貼り付けたスヒョニヒョンを引っ張って、いざ。

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