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SH『これ、ジミナに買ったら喜ぶかな』
『じゃあこっちはテヒョナですね』
マンネlineを文字通り溺愛するスヒョニヒョンはここでもそれを忘れない。
『これホソガが喜びそう』
SH『これはユンかな』
相棒への贈り物もしっかりと選ぶ。
『『これはジニヒョン。あ』』
被った声に笑いつつ、歩みを進める。
しっかりとメンバーへのお土産を買ってからランチのお店を探し始める。
SH『あ、見つけれた』
どうやら目的地があったらしく、到着できた様だ。
『ここは？』
SH『ロンドン1のピザ屋さんだよ』
「Homeslice Pizza」の看板が掲げられるお店は中も外も同世代の人達で賑わう。
SH『若者に人気なんだって』
『僕達も若者ですよ』
SH『はは。そりゃそうだ』
アイドルの道に進んでいなかったらスヒョニヒョンはここに居る人達と同じ暮らしをしていたのかも。
SH『どれにする？』
けどこうして今スヒョニヒョンと居られるのはその道を進んで来たからで。
『これとこれで』
SH『分かった』
注文を終えてすぐに出されたのは薄生地の上に彩りが加わった大きなピザ。
思わず顔何個分だろう、なんて考えるくらいには大きい。
SH『20インチなんだって』
『な、なるほど、、、』
SH『食べよ食べよ』
いつの間にか取り分けてくれてた小皿を渡されてそれにかぶりつく。
SH『どう？』
『美味しいです！』
SH『それは良かった』
食べ進める姿に満足した様に頷いてスヒョニヒョンも食べ始めた。
平らげる頃にはお腹も心も満たされていた。
SH『そうえばホテルなんだね』
『え、あ、はい』
SH『家に来れば良かったのに』
ニコニコと笑ってはいるが眼光が語るものは鋭い。
実はイギリスに来る事は伝えてなかったのだ。
秘密にしていた訳ではないが、せっかくの休暇に示し合わせて顔を合わせるのもどうかと思ったから。
『怒ってます？』
SH『まさか』
ははは、なんて声を上げるものの真っ直ぐとその目を見返せない。
SH『冗談だよ。ただ、ちょっと寂しかっただけ』
帽子を被り直す時に見えた目元は少し憂いを帯びる。
『滞在期間はまだありますし、案内してください』
いつもマンネ達につきっきりなスヒョニヒョンとの時間を思う存分楽しみたい。
今なら誰にも文句は言われないしね。
SH『もちろん。どこへでもエスコートするよ』
しれっと荷物を持って手を引いてくれる紳士は今日もスマートだ。
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ひなた(プロフ) - ソランさん» 分かりました待ってます！！ (2022年2月25日 17時) (
レス) @page41 id: 2ebb51e7fe (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございますー！ちょっと先になっちゃいます🙇♀️ (2022年2月25日 10時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - 稲荷さん» ギャップって、いいですよねぇ、、、。リクエスト頂いた時に、「あ、いい、めっちゃいい」ってなりました笑こちらこそリクエストありがとうございました！！！ (2022年2月25日 10時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 裏切り面白かったです！！私がリクエストしたやつも楽しみに待ってます！！ (2022年2月25日 5時) (レス) id: 2ebb51e7fe (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 - ソランさん» ありがとうございます！荒ぶる紳士が不謹慎ながら好きすぎます！本当にありがとうございます！ (2022年2月23日 15時) (レス) @page36 id: 7c4d2f3689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン | 作成日時：2022年1月19日 9時
