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SG「ジミナか?」
SH「ううん、友達」
SG「お前、その顔は友達っつか弟だろ」
SH「分かる?可愛い弟なんだ」
電話越しに聞こえるクサムズの会話に思考が停止しかける。
「俺、友達、か、かわい、弟、、、」
SH「ん?そうだよ。ハニは僕の可愛い弟、でしょ?」
「うっ、、、」
推しから認知されて、連絡先を交換するだけでなく、そんな関係にまで発展して良いんだろうか。
全ARMYに土下座したい位だ。
いや、いっその事公言して回りたい。
SH「ところで、どうしたの?ハニから電話してくれるの初めてじゃない?」
そんな事まで覚えていてくれた事にまた感動する。
SH「嬉しいよ。声が聞けて」
「うぅ、、、」
もうダメ。
キャパオーバー。
SH「あれ?ハニ?ジョンハナ?」
SG「何だ切られたのか」
SH「おかしいな。この画面何?」
SG「通話中」
SH「繋がってるはずなんだけど」
SG「嫌われてんじゃね?」
「そんな!!!」
スヒョニヒョンよりも先に否定の声を上げた事で向こう側で呆気にとられる。
SH「Cheers.それで、どうしたの?」
人間、最初の一歩が踏み出せば楽なもので。
クスクスと上品に笑う向こう側の人に話し始める。
「あの、今度ジョシュアと出かける日、あるじゃないですか」
SH「Yes」
「ジスが行けなくなっちゃったみたいで」
SH「Yes」
けどやっぱり核心の言葉で詰まってしまうのも人間な訳で。
「もし、もし、良ければ、その」
SH「ハニが来てくれる?」
「ネ!ネ、、、」
コンマ数秒の時間が異常なほどに長く感じる。
あの紳士に限って断るなんて野暮な事はしないのを分かってはいる。
ただ本音でどう思われてるかは分からない。
不安要素しかない。
SH「I see. ジスには、また今度って言っといて」
「ほ、本当ですか、、、」
SH「ハニが良ければ」
「もう全然!!!」
SH「はは、じゃあその日に。楽しみにしてるよ」
「ネ!」
トーク画面に戻ったスマホを握りしめて深く長いため息をつく。
SG「うわ、ヒョン何してるの?」
「ちょっとした現実逃避」
SG「は?」
「スングァナ、デート前ってどうしたら良い?」
SG「、、、はぁ?」
この後、家族会議を開いたのは言うまでもない話。
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ひなた(プロフ) - ソランさん» 分かりました待ってます!! (2022年2月25日 17時) (レス) @page41 id: 2ebb51e7fe (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございますー!ちょっと先になっちゃいます🙇♀️ (2022年2月25日 10時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - 稲荷さん» ギャップって、いいですよねぇ、、、。リクエスト頂いた時に、「あ、いい、めっちゃいい」ってなりました笑こちらこそリクエストありがとうございました!!! (2022年2月25日 10時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 裏切り面白かったです!!私がリクエストしたやつも楽しみに待ってます!! (2022年2月25日 5時) (レス) id: 2ebb51e7fe (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 - ソランさん» ありがとうございます!荒ぶる紳士が不謹慎ながら好きすぎます!本当にありがとうございます! (2022年2月23日 15時) (レス) @page36 id: 7c4d2f3689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラン | 作成日時:2022年1月19日 9時