200恒例 ジョングクside ページ30
「ヒョーン！スヒョニヒョーン！」
事務所内を探し回ること早20分。
宿舎にも、作業室にも、練習室にも居なかったから残るはここしかない筈。
JM「毎回逃げるの上手いよね」
TH「かくれんぼの天才だよ」
「今までユンギヒョンは、1人でこれをやってたんでしょうか」
TH「愛だよ」
JM「愛だね」
「愛かぁ、、、」
スヒョニヒョンの弱点を知った日から恒例行事になったかくれんぼ兼鬼ごっこ。
7人がかりで探してるのに一向に見つからない。
何度も連絡してるのに既読はつかないし、電話も非通知のまま。
どうせ携帯してないのは分かってるんだけど、返信くらいして欲しい。
道に迷ってるだけだと思うけど、安否も心配。
「もー」
JM「今回のはジニヒョンが悪いよ」
TH「先に準備しちゃうんだもん」
周りを良く見てるスヒョニヒョンにバレない様に何かをするのは至難の業。
だから先に捕まえてから準備するのが決まりだったのに。
JN「ヤー！ヒョナー！いい加減出てきなさーい！」
向こうから鬼の形相をしたジニヒョンが歩いてくる。
JM「こっちには居ませんでした」
RM「こっちも」
JH「こんなに嫌いだとは思わなかったよ」
TH「どこに行っちゃったんだろうねー」
JN「ヤ！こうなったら意地でも今日中にやるからね！」
ぎゃんぎゃんと叫ぶジニヒョンを置いて、周りを見渡す。
本当に嫌なのはよく分かったから、そろそろ降参してくれないかな。
仕方ない。
「ヒョンが居ないと寂しいです、、、」
大袈裟に肩を落として見せる。
ピコン、とタイミング良くなる通知音。
ジェームズに似たコリーがしくしくと泣いているスタンプがグループトークに送られて来た。
まるで寂しさに寄り添うように。
JN「ヤ！近くに居るんじゃないか！」
続く通知音。
カカオトーク
紳士なスヒョニ「うるさい、、、です」
JN「ヤー！！！」
RM「珍しいですねスマホ持ってるの」
カカオトーク
紳士なスヒョニ「壊さないように気をつけてる」
RM「Oh......」
JH「スマホで会話してるしㅋㅋㅋ」
カカオトーク
紳士なスヒョニ「僕の希望はどこかな？」
JH「ここですよー！」
カカオトーク
紳士なスヒョニ「絶望め」
JH「あれー！？」
JM「何か言葉に棘がありますね」
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ひなた(プロフ) - ソランさん» 分かりました待ってます！！ (2022年2月25日 17時) (
レス) @page41 id: 2ebb51e7fe (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございますー！ちょっと先になっちゃいます🙇♀️ (2022年2月25日 10時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - 稲荷さん» ギャップって、いいですよねぇ、、、。リクエスト頂いた時に、「あ、いい、めっちゃいい」ってなりました笑こちらこそリクエストありがとうございました！！！ (2022年2月25日 10時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 裏切り面白かったです！！私がリクエストしたやつも楽しみに待ってます！！ (2022年2月25日 5時) (レス) id: 2ebb51e7fe (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 - ソランさん» ありがとうございます！荒ぶる紳士が不謹慎ながら好きすぎます！本当にありがとうございます！ (2022年2月23日 15時) (レス) @page36 id: 7c4d2f3689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン | 作成日時：2022年1月19日 9時
