If story (ページ45)

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インタビューページ45

記者「今回の新曲［青華］、２日前に公開されて再生回数7億回おめでとうございます！

この［青華］はパラリンピックのために作詞作曲されたんですよね？どのようなイメージでお作りになったんですか？」

「曲の最初の歌詞である［生まれながに分けられて、何が違うと比べてる］の部分は私自身が中学校の頃に感じた事なんです

私は幼い頃から障害を持った子と普通に過ごしてたので、何も違和感がなかったんです、普通だと思ってたんです

でも、実際世界は違った。

酷いところでは、障害者の人達は酷く扱われているんです

それを思い出した時に［笑える場所はどこにある？花咲く場所はどこにある？］という歌詞が浮かんだんです」

記者「なるほど、では、歌詞にある［変われるために僕は君と出会う］というのは、やはりスポーツですか？」

「スポーツでもありますし、支えてくれるコーチ、家族、恋人、友人、また、義足や義手というのも考えましたね

変わるきっかけって、本当に人それぞれだと思ってので、あえて［君］にしました」

記者「すご、、す、すいません！凄すぎて」

「笑ありがとうございます、そう言ってもらえて嬉しいです」

記者「他にこだわった部分などはありますか？」

「そうですね、、［踏まれても僕らは下を
向かない］の部分は困難にぶつかっても、選手の方々の諦めない姿を言い換えていたり

［当たり前と思ってた、一人で名前を書く答案用紙、1と1を足してみたら100を超えて1000になって知った」という歌詞は人の繋がりを表していて

その場で実際に競技を行うのも、名前が刻まれるのも1人だけど、その背景には沢山の支えてくれた人や、応援してくれてる自国の人達がいるっていうことを意味していますし

例えば、パラリンピックや、障害者の人達だけじゃなくて、プレゼンがある営業マンの人や、発表会がある子ども達、など一般の人にも当てはまる歌になっています

だから、この歌は何かに向かって必死にもがいて頑張ってる人を応援する歌にもなってますね」

記者「私初めてこの歌を聴かせていただいたとき、自然と涙が流れてしまったんです、それくらいこの歌が私の中に響いたんです！！」

「ありがとうございます。そう言ってもらえるとちょっと恥ずかしいですが笑」

記者「いえいえ！でも何故タイトル［青華］なんですか？」

「華は、この世界に咲きほこる花を

青は私の勝手なイメージなんですけど、青ってとても神秘的だなーと思ったんです」