誰か止めてくれDH ページ34
A「ちょっ！…ヒョン！！！どいてっ！」
二度目の口付けをした俺はもうスイッチが入ってしまっていた
細くて華奢なAの身体の動きを止めるのは容易いことで俺が覆いかぶさってるだけでも抵抗できないらしい
そこがまたAが男だということ俺に忘れさせてしまっていた
A「ヒョンっ！…もうっ！重いって！」
不安そうなAの言葉を無視して、細い首筋にキスをする
A「っひゃ！」
甲高い声を出すA
そのせいで一気に何も考えられなくなった
Aの柔らかい肌。
甘い香り。
やばいよ
誰かお願い
止めてくれ
A「お願い…お願い…ヒョン…」
急に自分の肌に触れた暖かいもの
「…A…」
Aの涙だった
目の前のAは涙でぐちゃぐちゃになっていた
俺…
何やってんだ
「Aっ…ごめっ…おれ…」
どうしたらいい
大切なのに
大好きなのに
傷つけた
泣かせてる
「…A」
俺はAを引き寄せ、抱きしめようとした
その時
EH「…おい…」
聞いたこともない声音に背筋がスッと寒くなった
振り向くと、お菓子いっぱいの袋を持ったヒョクがそこに立っていた
「ヒョク…これは
EH「聞きたくねぇ。そこどけよ。」
相当な怒りが伝わってきた。
俺はどう弁解していいか動けずにいた
「ヒョク…
EH「頼むから！どいてくれ！でてってくれ！今、俺はお前を殴りそうで怖いんだよ！！でてってくれ！」
袋を持ったその拳は僅かに震えていた。
苦しまぎれに叫んだヒョク
Aの頬から幾度となく伝う涙
「…ごめん。」
俺はやっと動きそうな重たい身体を動かしてコテージから出て行った。
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姫稀(プロフ) - みみさん、初めまして。ドンへ大好きな姫稀と申します。めっちゃ素敵なお話で一気に読んでしまいましたよ♪溺愛されてるのが羨ましい!! ドンへ好きとしては、もっとイチャイチャ見たいですね(笑)続きを楽しみに待ってますね♪頑張って下さい!!応援してます。 (2018年9月19日 21時) (携帯から) (
レス) id: 674af9cd90 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - ジェジュチャミさん» コメントありがとうございます！これからおんぶされましょう！笑 (2015年3月3日 23時) (レス) id: d824db0411 (このIDを非表示/違反報告)
ジェジュチャミ(プロフ) - キュヒョナ好き〜！！おんぶされたい！ (2015年3月3日 23時) (レス) id: f9822be3d2 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - とても面白いです(*^^*)続きも楽しみにしてます☆ (2014年12月17日 1時) (レス) id: 70cd0c5e23 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - ぽんたさん» ありがとうございます！泣リピートなんてほんとに嬉しいです(°_°)頑張りますね♪ (2014年11月17日 21時) (レス) id: d824db0411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ
| 作成日時：2013年9月25日 20時
