潤の微熱7 ページ45
潤サイド
ふわぁーぁ、まだ眠い…。
だけど、起こされたというか起きちゃった。今日俺仕事休みなのに…。まだ、寝てたいのに…。
まぁ、しょうがないよ。リビングで寝てたから、みんなが起きてきてガヤガヤしてるとすぐに目が覚める。だけど寝ていたいから再び目を瞑る。
でも、ニノに起こされた。ついでに翔さんにも。
和「ねぇーぇ、じゅーんくん。まだ少し寝ぼけてる？ふふっ」
翔「ほらー松潤。ちゃんと飯食えよー。じゃないと、一緒に病院行って点滴だなぁー」
和「もー、そんな脅すような事言わないでよー。翔さんたら怖いなぁ」
はぁー？嫌だよ。俺、病院も注射も絶対嫌だからね。せっかくの休みまで病院なんて絶対嫌だ！だからと言って、ご飯が食べれるような気もしないし、ていうか、食べたくない。
智「ゼリーとかなら食べれるかな？」
和「無理しなくていいんだからね」
２人ともそう言ってくれるんだけど、食べないと病院に連れてくのは翔さんと一緒でしょ。無理しなくていいって言われても、多少無理しないと食べられないよ…。
恐る恐る渡されたゼリーを口に運ぶ。
もぐもぐ……。ｺﾞｸﾝ
うん、、、大丈夫そうかな。１回大丈夫だと分かれば、その後はなんとか頑張れる。ゼリーだけで、お粥とかはまだ食べれないけどこれなら点滴回避出来るかな！？
と、思ってたのに……
潤「ウェェーー、ｯ。ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ！オェェェー！」
ダメだった………。無理して食べたら、身体が受け付けなくて、ぜーんぶ吐いた。あー、苦しい。涙が出てくる。
潤「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ！ﾋｭ、ｾﾞｪｾﾞｪ。ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」
おまけに喘息の影が……。もう最悪。翔さんとニノが診せろって言うからもうされるがまま。
和「うん、ゼェゼェしてるよ。潤くんのここ」
聴診器のイヤーピースを外したニノがそう言って、俺の肺から気管支の辺りを丸っこい手で撫でる。
翔「こりゃ病院行き確実だな。今は吸入だけして、栄養剤と一緒に気管支拡張剤とかも入れてあげよう。なっ？潤もこのままじゃ辛いだろ？」
翔さんが俺の事を【潤】って呼ぶときは、治療してる時とか、いつもより真剣な時。つまり、｢症状も重いし病院行くからな。嫌々言っても仕方がないぞ。諦めろ｣って、遠まわしに言われたようなもの。はあーあ。ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ、ﾋｭｯ。うぅー苦しいぃ。
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鈴蘭(プロフ) - 桂木柊さん» なっちさんらのフォローありがとうございます！ (2016年5月6日 6時) (
レス) id: 7fafef8e2a (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - なっちさん» 大丈夫ですよ〜。リクエストありがとうございます！書かせていただきますね♪ (2016年5月6日 6時) (レス) id: 7fafef8e2a (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - 押してしまっていたのに気づいていませんでした！申し訳ありません、よろしくお願いします！ (2016年5月6日 4時) (レス) id: 74a6faa10b (このIDを非表示/違反報告)
桂木柊(プロフ) - なっちさん» 頼む方を間違えていますよー笑鈴蘭さん、なっちさんのリクよろしくお願いしますm(_ _)m (2016年5月5日 23時) (レス) id: 28eb549176 (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - 桂木柊さん» こんにちは！リクエストをお願いしたいです！みんなが家にいて団欒してる時に、相葉くんが何の前兆もなく倒れ、数日間生死をさまよう、というのをお願いしたいです(*_*)！にのあいが多めだと嬉しいです！よろしくお願いします！ (2016年5月5日 18時) (レス) id: 74a6faa10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2016年1月27日 20時
