生徒会５ ページ7
・
霧野「単刀直入に言う。
・
副会長やれ」
A「ほぇ？」
あまりにビックリして、Aは変な声を発してしまった。
A(へっ？副会長って…)
神童「あぁ。会長の彼女だな」
神童はAの考えを読んだかのように返答した。
A「えぇ！？何で考えてることわかったんですか？」
狩屋「いや、めちゃくちゃ声に出してたし…」
ボソリと呟く狩屋。
だが、たまたま位置的に呟いても聞こえる距離にAがいた。
A「そうだったんですか…」
少しガッカリした声でAは呟いた。
神童「で、どうするんだ？」
A(うぅ。やること自体は嫌ではないのですが、なった後の女子の嫌がらせが怖いです…)
霧野「そんなの、俺らがなんとかしてやる。つべこべ言わずに俺の女になれ」
見た目からは想像できない俺様発言が飛び出した。
神童は慣れているのかなにも反応しないが、A、剣城、狩屋の3人は目を丸くさせていた。
しばらく沈黙の時間が流れた。
その沈黙を破ったのはAだった。
A「………本当……ですね？」
霧野「あぁ」
A「わかりました。では、お願いします」
丁寧に頭を下げた。
宝生Aはこの日ももって生徒会長 霧野蘭丸の彼女になったのだった。
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倉間典人
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吹雪玲奈@俺のこと知ってる人ボード見て(プロフ) - 水城RANさん» ありがとうございます！ (2014年5月8日 19時) (
レス) id: fadf659566 (このIDを非表示/違反報告)
水城RAN(プロフ) - 更新を楽しみに待っています！ (2014年5月8日 19時) (レス) id: 0c8b101703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吹雪玲奈 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3932181/
作成日時：2014年2月17日 23時
