3/26 XIUMIN ページ44
〜〜 a few years ago〜〜
おしゃれなカフェに憧れて
大学の近くでアルバイトを始めた私。
ミンソクオッパはバイトリーダー的な存在で
みんな平等に優しかった。
けど。
怒らせたら店長より怖い。(気がした)
少し慣れてきた頃に
凡ミスばかりしていた私。
MS「…A。また間違えてる」
『え？嘘！コーヒーでしょ？』
MS「ホットとアイスの間違い、何回目？」
『あー…ごめんなさい…』
おしゃれなキラキラ空間は
意外と厳しい世界だった。
落ち込むこともあったけど
ミンソクオッパは、ただ怒るだけじゃない。
MS「復唱確認と、ハンディ送信前の確認、
これは絶対怠るなよ？次から気をつけな。
これは、俺がもらうから」
って、バックルームに消えていくの。
ちゃんとアドバイスもくれるし、
フォローも入れてくれる。
頼もしい先輩と、おっちょこちょいな後輩。
そんな私達が付き合うことになったのは
どういうきっかけだったのか、
未だによくわかってない。
ある日、みんなで飲みに行った時、
誰かが言ったんだ。
「もうすぐ100日記念日なの！
彼が色々考えてくれてるみたいで〜。
バレバレだけど、知らないフリしてる！」
ニコニコしながら話してて
周りの子もいいなーって言ってて
私は愛想笑いで頷きながらお酒を飲んだ。
「女の子って、やっぱり記念日は
サプライズとかして欲しいの？」
「当たり前じゃーん！
嬉しいに決まってるよ！」
男子側の素朴な疑問に
当たり前と言ってのけた女子達を
じぃーっと見ていた私に
ミンソクオッパが聞いてきた。
MS「Aは？やっぱ嬉しい？」
それに対して私はこう答えた。
『うーん…私は別に…』
「「ええええ！！何で！？」」
みんなの声と視線は私に注がれた。
何にそんなに驚いてるの？？
『だって…サプライズってバレないように
やるものなんでしょ？
隠し事とか好きじゃないし。
私だったら、特別な事はしなくても
一緒に居られるだけでいい、って思うなー』
散々笑われて、ネタにされ
『変わり者』と認定された時の話だ。
それからしばらくして。
オッパに付き合おうって言われた時は、
誰かと間違えてるんじゃないかと
周りを見渡したんだけど
MS「…Aに言ってる」
そんな照れた顔、見たことなかったから
私の心はおかしくなって、
『あ、うん…はい』
語彙力も失ってしまったんだ。
それが、初めてオッパにときめいた瞬間。
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さえこ(プロフ) - さえさん» お褒めの言葉、ありがとうございます(*^^*)嬉しいです〜！！発表出来る時が来たら、またよろしくお願いします！ (2018年4月2日 19時) (
レス) id: 1af2b3abeb (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございました(^^)また新しいお話気長に待ってますo(^o^)o (2018年4月2日 0時) (レス) id: 74d5d29218 (このIDを非表示/違反報告)
さえこ(プロフ) - ドリーさん» コメントありがとうございます〜！そうですね、体に気をつけてえくそとしての活動をして欲しいなって思ってます(*^^*)また読みに来てもらえるように頑張ります！ (2017年10月8日 1時) (レス) id: 1af2b3abeb (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - さえこさんこんばんは＆はじめまして！今日はレイしゃんのセンイルですね！私は彼のふわふわとしたトークが好きです！レイしゃん自身も体に気を付けて欲しいですね！素敵な作品ありがとうございます！ (2017年10月7日 19時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
さえこ(プロフ) - あやさん» こんばんは(*^^*)コメントありがとうございます！素敵だなんて言ってもらえて嬉しいです〜！またアップした際には読んでいただけると嬉しいです♪♪ (2017年9月26日 21時) (レス) id: 1af2b3abeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さえこ | 作成日時：2017年4月12日 0時
