嘘はつけない【JM】 (ページ8)

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ダメだ、私の悪い癖だ

すぐこうやって口から思った事が出てしまう

それから、ジミンさ…ジミンに年齢を聞かれ、同い年だと伝えるとすっごく驚いていた。

JM「ヌナだと思った…」

だ、そうです。^ ^老けてる？^ ^私、老けてる？^ ^

タメで話そう、ってなってからタメで話して、ジミンも私のことを呼び捨てで呼ぶようになった。

JM「じゃあ、また連絡するね？」

『うん！』

そう言って電話を切るボタンに手をかけた。

けど…

『あ！あの！！ジミン！！』

JM「？！なに？！あぶな…切るとこだったwww」

"なんで連絡先教えてくれたの？"

聞きたいこの一言がなかなか口から出ない。

ただ一瞬助けただけの一般人、日本人。

なのに、どうしてこんなに親身になってくれるんだろう。

JM「…A？どうした？」

『あ、ううん！…体、風邪とか引かないように気をつけてね！army代表して伝えておく笑』

JM「はぁーい、分かりました！army代表さん」

そのあと、いつも生配信やバラエティ番組で聞いてた楽しそうな彼の笑い声が聞こえたあと、またね！と言って電話が切れた。

私、こんなことしてていいのだろうか

調子に乗ってarmy代表して、なんて言ってしまったけど、私にそんな権利があるのか、？

思ったよりも推しと仲良くなってしまったことに戸惑いつつも、やっぱり嬉しい気持ちが勝ってしまって、寝る時は携帯を握りしめていた。

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