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これ以上皆さんの年齢を間違って覚えてはいけないと思い、皆さんがマネージャーと明日の予定について確認している間にスマホで調べるとすぐに出てきた。
なるほど、聞いていた通りテヒョンアとジミナは私と同い年。
ジョングクくんは二つ下か…
え？！ソクジンさんって三つ上なの？！てっきり同い年かと…
皆さんすごく若く見える…羨ましい…
JK「何見てるんですか？」
「わっっ、びっくりした…君は確か、ジョングクくん？」
JK「はい、ジョングクです」
声のした方を振り向いてみれば、まだ一度も話したことがないジョングクくん。
今朝あんなに私を見て戸惑っていたから、ジョングクくんから声をかけてくれるなんて…！
JK「ヌナ？聞いてます？」
「あ、うん聞いてるよ！…ヌナ？」
JK「はい、だってヌナでしょ？」
「…ん？…ちょ、ちょっとまって！調べるから！！」
あ、そうか知らないのか、というような顔をして私に説明しようとしてくれるジョングクくんの口を片手で塞いで止めてから、スマホでヌナの意味を調べる。
…なるほど、男性が親しい年上の女性を呼ぶときに使うのか。
他にもオッパ、ヒョン、オンニが出てきたけど、どれも使い方は同じようなものだった。
覚えるの大変そうだけど…
と、ジョングクくんの口を押さえてる手を掴まれて我に帰り、口から手を離した。
「あ、ごめん…ジョングクくん、私をヌナって呼んでくれるの？」
JK「呼んじゃダメですか？ヌナって」
「いや、ダメじゃないよ？でもほら、��親しい女性��って書いてるから…」
JK「一緒に住んでるんだから親しいでしょ？」
「ま、まぁ間違ってはないんだけどね…？」
そう言うとジョングクくんは満足そうにマネージャーさんの所に歩いて行った。
TH「A〜！帰ろ〜！」
「うん！」
しばらく待っているとテヒョンアが私を呼ぶ声がしてそっちを向けば、みなさんこちらに向かって歩いてきていた。
YG「お前ジョングクと仲直りしたのか？」
「え？何でですか？」
突然、隣を歩くユンギさんからそう声をかけられる。
YG「さっき仲良さそうに話してたから」
「…そもそも喧嘩してないですよ？」
YG「…そうか」
ユンギさんって、話してるとき目合わないんだよなぁ。
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作者名：ヒナ
| 作成日時：2021年9月3日 1時
