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YG side
それから一ヶ月程が経ち、みんながAの存在に慣れ、Aも俺たちに慣れてきたそんなあるオフの日の事。
RM「Aちゃんの事がメディアにバレた…っ！！」
JN「え？！？！」
ジンヒョンとテヒョンイと一緒にTVゲームをしていると、ナムジュナが慌ててリビングにやってきた。
YG「どういうことだ」
RM「これ、見て」
ナムジュナが見せてくれたスマホの画面には、
��BTS 女性と同居��
の文字。
RM「まだ記事には出てないみたいだけど、PDさんからどうにかしろって連絡してきて…」
JN「どうにかって…」
TH「僕、A呼んできます！」
YG「待て、言わない方が良い気がする」
TH「どうしてですか、？」
あいつにそれを伝えると、あいつが無理にでもここを出ていきそうな、そんな嫌な予感がした。
それはナムジュナも同じだったようで、お互い目を合わせてコクリと頷く。
YG「とにかく、メンバーには話そう」
RM「そうですね」
TH「分かりました…」
その日、Aが寝静まった夜のこと。
JN「寝てる？」
JM「寝てます、ぐっすり」
ジミナがソファで眠るAを確認してから、会議が始まった。
JK「…それ、どういうことですか」
YG「Aに宿舎を出てもらうしかない」
JM「でもあいつ、まだ家決まってませんよね？」
RM「そこが問題なんだよ」
JK「確か、あと一週間くらいで確定するって言ってた気がしますけど…」
TH「なら一週間は待ってもらうようにPDさんに伝えようよ」
RM「…連絡してみるよ」
そういえば、唯一の年下だからか、Aはマンネのジョングクをすごく可愛がってる。
この間も二人で曲を作ってたっけ。
韓国語を一晩で話せるようになってから薄々気づいてはいたけど、あいつはかなり頭がいいらしい。
ナムジュナがPDさんに連絡すると、記事やニュースにするのは一週間待ってくれるようメディアに頼んでくれたみたい。
JN「とりあえず今日は解散！1週間後の進展具合をみてから、Aに話すか話さないか決めよう」
このジニヒョンのひとことで、とりあえず今晩は解散となった。
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作者名：ヒナ
| 作成日時：2021年9月3日 1時
