6話 ページ7
「ｯ、」
「ッチ、もうヒーローが来やがったか、、！」
手にぐっと力をこめる。
俺は目の前の敵を殴った。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
なぜ俺が敵を倒すことになっているかというと。
俺は先生達以外に隠していたことがあった。
それは、個性の弱点と、もー１つ。
今日からヒーロー活動をできること。
こんなの前代未聞だろうが、プロヒーローの事務所からどうしてもと頼み込まれてしまったのだ。
"高校生ヒーロー誕生"
この情報は瞬く間に広まっていく。
今日からということで、学校内でも酷く注目されてしまった。
まあ、どうしてもヒーローになってくれ、と言われたのだから悪い気はしないのも事実だが。
「じゃあ早速パトロールに行こう。」
そう言われ、放課後にコスチュームに着替えた。
気持ちが高ぶっていたのかもしれない。
酷いヘマをしてしまったのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ヒーロー！助けてくれ！！」
そうな必死な声が自分に掛けられて、マジかよ、と呟いた。
中級クラスの敵だな。
これなら問題ねぇ。
二、三人を難なく倒して、ついでにテレビにピースしておいた。
「い、イケメンだぁ！！」
そんな声を聞かなかったことにして、人の少ない路地裏へ敵を誘い込む。
1発入れてやったから、縛ろうとした時。
「っぐ、」
敵のそんな声が聞こえて、
「何だ失神してなかっ((ん"っ！？」
バシャリ、と口の中に何かを入れられた感覚。
「何、を、！？」
「っふ、、。何も出来ないと思うなよ、、！！奇跡の個性の弱点、間違ってなかったようだな、！？」
ずくり、と腰に来る感覚。
実際に弱点をつかれたのは初めてだったからか、どくどくと心臓が鳴る。
弱かったから油断した、、！
兎に角こいつを一番近くで渡せる場所、、！！
学校、か。
「ｯくそ、」
腹いせにがっつり殴っておいた。
まさか知ってる奴がいるなんて思わないだろ
、弱点を。
目が○むし、身体が火照る感覚。
非常にまずい。
効果が全面に出てきた。
「っは、ｯあ、」
さてどうしようか、、。
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リリ(プロフ) - こんな深夜に失礼します！私は爆豪くんでお願いします！頑張ってください！！ (2017年11月26日 3時) (
レス) id: 13c9e96db3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 逢瑠さん» 嬉しくて涙が出そうです！（もう泣いてる）ろきくんですね！了解です！ (2017年11月19日 20時) (レス) id: cb56593609 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - しーなさん» 御意！！がんばります！ (2017年11月19日 20時) (レス) id: cb56593609 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 骸様愛してる★さん» ありがとうございますー！了解しました！ (2017年11月19日 20時) (レス) id: cb56593609 (このIDを非表示/違反報告)
逢瑠(プロフ) - 私は三の轟くんでお願いします！陰ながら更新楽しみにしてますよー！頑張ってください！！ (2017年11月19日 13時) (レス) id: a8ebc6e53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2017年10月20日 16時
