15話 ページ16
「答えてくれないなんて酷いよ。アソんでくれるってこと？」
「、、アソぶわけねーだろ。」
ふぅ、というため息が聞こえる。
「もういい。アソぶことにした。」
死柄木がそういった瞬間だった。
「っうあ、、？！」
ワープして出てきた生気のない男。
その男と目が合った。
急に、身体が火照る感覚。
「ｯおまえ、まさか、、！」
「、、わかった？彼はね、目を合わせた人を発情させるんだ。君のために探したんだよ？」
「っざけんな、離せ、、！」
ぐっと力を入れたいのに、上手く入らない。
ドサッと倒れてしまった。
上に、死柄木。
「おい、マジか、ッひゃ、ぁ」
「、、かーわい。、夜は長いよ、、？」
見下ろされて、腹が立つのにそんなことも考えられないくらいに身体は熱くなっている。
どうやってあんな個性の奴連れてきたんだよクソが、、！！
｢黒霧にオモチャを買ってきてもらったんだ。ほら、」
そう言ってドサッと置かれたのは大人の玩具。
こんなの使われたらマジでやべぇ。
どうやって逃げればいいのか、思考が追いつかない。
誰か助けろや、、！
「なーんて、ね」
突然、パッと手を離され、俺は自由になる。
つい驚いてしまう。
と言っても、身体は疼くままだが。
「何その目。ヤッてほしいの？」
「っば、ンなわけ、ねーだろ、！」
にやりと笑う死柄木。
でも、不気味さは消えていた。
「ホントは凄い犯 したいんだけどね？僕も好きな人の嫌がることはしたくないんだよね。」
苦しくて何も言えねぇ。
つかこいつ俺のこと好きだったのどういうこと。
「っということで、帰してあげる。ただ、そのままの状態だけど。」
「っは、」
「誰かに犯 されるかもね。、、それを想像すると興奮するなぁ、、。」
最後に死柄木はこう言った。
「いつでも大歓迎だから。愛してるよ。」
それはもう、確かな笑顔で。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 472人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリ(プロフ) - こんな深夜に失礼します！私は爆豪くんでお願いします！頑張ってください！！ (2017年11月26日 3時) (
レス) id: 13c9e96db3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 逢瑠さん» 嬉しくて涙が出そうです！（もう泣いてる）ろきくんですね！了解です！ (2017年11月19日 20時) (レス) id: cb56593609 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - しーなさん» 御意！！がんばります！ (2017年11月19日 20時) (レス) id: cb56593609 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 骸様愛してる★さん» ありがとうございますー！了解しました！ (2017年11月19日 20時) (レス) id: cb56593609 (このIDを非表示/違反報告)
逢瑠(プロフ) - 私は三の轟くんでお願いします！陰ながら更新楽しみにしてますよー！頑張ってください！！ (2017年11月19日 13時) (レス) id: a8ebc6e53f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆい | 作成日時：2017年10月20日 16時
