１２ ページ14
.
gt「ナイス⁉︎上手すぎる‼︎」
「よっしゃー!!」
rd「ガチでナイス、ガチでナイス」
数試合目のバロ。
ギリギリのところで勝てたマッチで俺は最高に気分が向上していた。
一緒にやっていたNakamuくんとシャークんが抜けると、残ったメンツでどうする？と考え始める。
rd「まぁでもここで終わっとかん？」
らっだぁのその一言で、俺もぐちさんも同意し、バロを閉じる。
次のゲームを提案しようとしたところで、ぐちさんが話し出した。
gt「あっやべ俺このあと予定あった」
「えっ⁉︎」
rd「あー、なんか言ってたやつ？」
gt「そうそう。3日間くらいちょっとこっち居ないんだよね」
「旅行とかってことすか？」
gt「旅行って感じでもないけどー。
あ、でもぺんさん愛知っすよね？」
「え、うん。」
gt「今から愛知行くんですよ俺」
「ええええッ⁉︎⁉︎」
どうやらぐちさんは
今日から愛知県に3日間くらい滞在するみたいだった。
それも友達のとこに行くとかなんとか。
rd「ねーそれ、俺もついてっていい？」
ふと、らっだぁがそんなこと言葉を放った。
いやなんで？お前どういう神経してんの？ってツッコミたくなったけど
ぐちさんが全然軽い感じでオケーとか言うから
何も言えなくなってしまった。
rd「俺、ぺいんとのとこで世話になるからよろしくー」
「ハッ⁉︎」
そう言ってvc部屋から出ていったらっだぁに
自由すぎるだろ本当…なんて独り言を呟いていれば
ぐちさんが、すいません大丈夫でした…？って丁寧且つ少し申し訳なさそうに言うもんだから
あ、全然大丈夫‼︎こっち来たらみんなでご飯行こうよ!と言葉を交わしてvc部屋を出た。
＿＿取り敢えず、部屋の片付けしておかないとな…
＊
＊
rd「お邪魔しまーす」
「ガチで来る奴いんのかよ…!ww」
rd「いや行くって言ったし、特に予定無かったし」
「まぁ、良いけどさ。」
自由すぎるだろ…と最早笑うしかない状況ではあるけれど、らっだぁがこんなことするには何か訳があるはずだから本気で責めようなんて思考にはならなかった。
……だけど、いつまで経っても口を割らない。
マジで何しに来たのこいつ？ガチで遊びに来ただけ？？
と思ったその時、
らっだぁの携帯が振動した。
rd「もしもしー、ぐちつぼー？」
どうやら相手はぐちつぼさんらしく、
話が終わった時、らっだぁが俺をまっすぐ見つめてこう言った
rd「今から飯行くから準備して」
「ハァ⁉︎」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すみれいん(プロフ) - ゆーさん» お返事ありがとうございます！！最新話の8でもう既に『あ……ぁぁぁ(発狂)』となりましたありがとうございます。いやいやいや、もどかしい…早よくっつけ！！あー！甘い！と鼻息荒くなります。 (6月23日 4時) (
レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - すみれいんさん» コメントありがとうございます‼︎wtではありませんが、キュンキュンできるような作品になるように更新頑張りますね^^ (6月21日 4時) (レス) id: ad479b9abd (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - wtじゃないなら読まんでいっか…と思いましたが読んでみるとめっちゃ続き気になって読んで良かった…のいいお話に出会えてホクホクしております。これは、本当にとても続きが気になりなんかむずむずしちゃいました笑 (6月20日 3時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆー | 作成日時：2023年6月20日 2時
