２７-shk side- ページ28
.shk side
おかしい。明らかにAの様子がおかしい。
何が原因なのか、何がアイツをあんな風にさせているのか
俺は、そればかりを考えていた。
希愛「あの…シャケくん…？」
「何ですか」
希愛「どんな話してたの？その…Aちゃんと。」
「…別に大した話じゃないですよ」
希愛「そう…なんだね」
Aに強引に押し付けられ仕方なく
この人と教室に向かう。
居心地が悪いったらありゃしない。
どんな話とか他人に教える義理もないしな。
べつに言う必要もねえし。
てかまずこの人誰？
確かAが希愛？とかなんとか言ってたか？
でも去年同じクラスにいなかったし
Aと何処で知り合ったんだよこの人。マジでわかんねえ。
Aのことを一番理解してるのは俺のはずなのに
知らないことが多くなってきてる気がして無性に腹が立つ。
＿＿＿スマイルなら、なんか知ってんのかな。
ふと、そんなことを思った。
昨日だって、あのスマイルがAと帰るとか有り得ねえし
…いや、有り得るかもしれないけどさ。
でもだからっていきなりすぎる。
あー、くそ、ほんと。何なんだよ……
クラスに着けば俺は席に着く。
そして隣を歩いてた女子は俺の斜め前の席に座った。
あれ、何この人俺と席近くね。
この席の近さなら何度か授業の時も同じ班になっていると思う。
喋ったことあったっけ。
…まあ、どうでもいいか。
俺は携帯を開き、文字を打つ。
送る相手はもちろん、あのばか幼馴染。
シャークん焼肉、明日行かね?
結局、いつかの帰り道に話した焼肉はまだ行ってない。
でも、変な話、
食べ物で釣らなきゃ今のAはきっと俺と話をしてくれないような、そんな気がした。
それに………
悩んでんなら、やっぱりなんかしてあげたいよな。
美味いもん食ったら
またいつもみたいに笑ってくれるよな、たぶん。
そう思いながら送信ボタンを押した。
押した後もしばらく画面を見てたけど
既読がつく気配もない。
マジで、どうしたんだよアイツ。
あ〜〜〜、わっかんねえ…………
携帯をしまい机に突っ伏す。
するとどしっと上に重たいものが伸し掛かった。
br「は〜ろ〜」
「……重すぎ」
br「重たいのはシャークんの溜息の方だからー」
そう冗談っぽく言いながらもぶるーくは俺に問い掛けた。
br「で、何があったんですかシャケさーん？」
ほんとこういうとこ鋭いんだよな、コイツ。
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ゆー(プロフ) - nsさん» コメントありがとうございます‼︎そう言っていただけて物凄く嬉しいです…‼︎言葉を励みにこれからも頑張ります‼︎^^ (2022年10月30日 1時) (
レス) id: ad479b9abd (このIDを非表示/違反報告)
ns - めっちゃ好きです！！！！1話から一気読みしました！！！頑張ってください！！！陰でこっそり応援させていただきます！！！ (2022年10月29日 15時) (レス) @page46 id: 8156faff94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - kamochan_721さん» コメントありがとうございます‼︎ふぁぁぁめちゃめちゃに嬉しいです…‼︎至らない点沢山あって読みづらいかもですが…その言葉を励みに頑張ります‼︎^^ (2022年10月18日 2時) (レス) id: ad479b9abd (このIDを非表示/違反報告)
kamochan_721(プロフ) - ゆーさんの作品ほんっっとに大好きです、！！！これからも陰ながら応援させて頂きます、、！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page33 id: d0e0a84e1e (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - たまさん» コメントありがとうございます‼︎物凄く励みになるお言葉ありがとうございます…!これからも頑張ります‼︎^^ (2022年10月9日 10時) (レス) @page23 id: ad479b9abd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー | 作成日時：2022年8月28日 0時
