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ｶﾞﾁｬ
A「あっ！あの！私！
あまりそういうことは経験がないのでっ！
おっ、お手柔らかにおねがいしましゅっ！」
＿＿＿＿＿や、やってしまった
勢いのあまり意味わからない事べらべら言っちゃったし、最後盛大に噛んだし……。
私は恥ずかしさのあまり、
相手の顔を伺う事が出来なかったが
どんな表情をしているのかは、すぐにわかった。
第一王子「…ぶはっw」
めちゃめちゃ笑われているのですが………
恥ずかしい……
第一王子「久しぶりに会ったと思ったら
面白すぎでしょ、A。…っww」
なんか、
思い出し笑いしていらっしゃるんですけど…
てか、あれ、
え、
久しぶり……？
って、言った………？？
しかもこの声…………っ！
A「…………ぶるー、くっ？」
br「久しぶり、A」
A「ぶるーくっ！」
br「おわっ、A大胆〜」
私は思わずぶるーくに飛びついた。
寝巻きだとか、もうそんな事はどうでもいい。
ぶるーくだ。
ぶるーくが、目の前にいるんだ。
やっと、
会えた。
br「…A、」
ぎゅーっと抱き締めて離さない私に
ぶるーくも、ぎゅっと優しく抱き締め返してくれた。
＊
br「…落ち着いた？」
A「うん、ごめん、」
br「僕は別にいいけど〜」
A「ぶるーく、無事でよかった…」
br「…うん、Aも。」
なんでだろう、
言いたいこと、聞きたいこと、
いっぱいあったはずなのに
言葉がうまく出てこない。
ぶるーくが、目の前にいるだけで
もう聞かなくてもいいかもってなってしまう。
A「ぶるーくは、
この国の第一王子だったの…？」
やっと聞けた質問そのいち。
6年前の事とかあのメッセージとか
6年間のこととかよりも、
先に出た言葉。
br「うん。まぁ、そんなとこ〜」
ぶるーくは思ったよりふわっとしてる。
けど
あの頃より遥かに身長も伸びて、
大人っぽく、男の人っぽくなっているのを
私は感じていた。
br「そういえばA、
お手柔らかにするなら、していいの？」
A「はいっ？！」
br「だってさっきAがそう言ってた」
A「あ…あれは、その、え、と、」
じりじりと間合いを詰め、
私をベッドに押し倒すぶるーく。
もちろん、私は身動きが取れない状態。
br「しちゃうよ？」
.
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璃音(プロフ) - 初コメ失礼します…！knさんに1票お願いします！ (2021年8月31日 17時) (
レス) id: 5b6ab789a5 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 間違って2回押してしまいました。すみません (2021年8月30日 22時) (レス) id: c28a720460 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - smさん推しなのでsmさんに1票入れます！ (2021年8月30日 22時) (レス) id: c28a720460 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - smさん推しなのでsmさんに1票入れます (2021年8月30日 22時) (レス) id: c28a720460 (このIDを非表示/違反報告)
りゃま - 良ければsmさんが良いのでsmさんに入れさせて頂きます (2021年8月30日 21時) (レス) id: b71400f95b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー | 作成日時：2021年6月10日 21時
