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A「きんとき！！！！！！」
うそ、どうして、なんで、
なんで、やだ、きんとき、お願い、
やめて、なんで、なんで、
敵「ははははは！！残念だったなぁ？"守れなかった"ようだぞ？？」
A「っ、ああああああああああああ！！」
私の気持ちが、全部魔力となって敵に襲いかかる。
魔力の、暴走だ。
きんときが……死んじゃう……
きりやんも、目を覚まさない………
こんなひどい事、誰がやったの…？？
こいつ………？
私は誰も守れないの………？？？
全部、全部、全部、全部、全部、
こいつのせい。
こんな奴、
さっさと消えればいい…………！！！
魔力がより一層強くなる。
na「＿＿＿Aっ！！！！！」
いろいろな音に混じってなかむの声が聞こえた。
ということはスマイルも一緒なのかな
でも、
もう2人に合わせる顔がないよ
私は守れなかったんだ………
幻滅されるかもしれない
2人まで失うのは、怖い。
会いたく、ない。
A「いやあああああああああああっ！」
sm「まずい、Nakamu！これはいつもの暴走と違う！」
na「でも放っておけないだろっ！」
sm「…っ、ぐっ…」
スマイルに私の魔力が飛ばした物が当たる。
綺麗なその横顔にツー、と赤い液体が滴る。
もちろん、被害はなかむにも＿＿＿。
なかむは自らが傷付きながらも、
魔力の中心にいる私のところまで、たどり着き、
そっと腕の中に収める。
na「A…ごめん……俺は…、
Aを守るって約束しといて、守れなかった。
沢山傷つけて、こんな辛い思いさせて、ごめん。
戻ってこい、A＿＿＿」
……なかむ………。
どうしてなかむが謝るんだろう。
なかむは何もしてないよ…？
私が、
悪い、
はずなのに……………
ふわっと、体の力が抜けた。
そのままなかむに抱き支えられ、私は"いつもの私"を取り戻した。
A「なかむ…っ、スマイルっ…、ごめっ…わたし…っ」
na「大丈夫、大丈夫だから」
kn「A……無事…？」
A「きんとき…っ」
私はきんときの声を認識すれば
近くへ駆け寄る。
きんときは左肩を魔導銃で撃たれており
大量の血が出ていた。
sm「…出血が多すぎる」
スマイルの言葉に背筋が凍った。
A「やだ…やだよ……きんとき…お願い……」
私はきんときの両手を持ち、
必死に願った。
その瞬間、眩い光に辺りが包み込まれた。
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璃音(プロフ) - 初コメ失礼します…！knさんに1票お願いします！ (2021年8月31日 17時) (
レス) id: 5b6ab789a5 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 間違って2回押してしまいました。すみません (2021年8月30日 22時) (レス) id: c28a720460 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - smさん推しなのでsmさんに1票入れます！ (2021年8月30日 22時) (レス) id: c28a720460 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - smさん推しなのでsmさんに1票入れます (2021年8月30日 22時) (レス) id: c28a720460 (このIDを非表示/違反報告)
りゃま - 良ければsmさんが良いのでsmさんに入れさせて頂きます (2021年8月30日 21時) (レス) id: b71400f95b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー | 作成日時：2021年6月10日 21時
