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第四十一話 ページ42

最近、眠れない。

不眠だ。

結羽とか悠太とか生徒会の佐々倉紗希とか、同好会の反対デモとか。

まあ、反対デモは私が手を下すまでもないが。

こうして、寮の部屋でゴロゴロすることが一番落ち着くのだ。

誰にも邪魔されない自分だけの「領域」

私は小さいとき馬鹿デカイ部屋だった(らしい)が、多分、落ち着いてなかったと思う。

頻繁に出入りする私の部屋だ。

落ち着ける訳がない。

寐「死ぬときは誰にも邪魔されずに死にたいわ。」

ボソリと将来の希望を言う。

おそらく叶わないであろう「願望」を。

私はまだ知らない。

学校が私を消す計画を企てていることを。

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作者名:シア@卯月 雛菊余接 | 作成日時:2014年3月21日 22時

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