検索窓
今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:12,248 hit

第二十五話 ページ26

一人になってから、ソファに寝転ぶ。

結羽がいたら、はしたない(笑)とか笑いながらいわれるが、今は一人だ。

寐「…疲れたわ。」

あと一年で卒業。

外には出れない。

隔離。

理事長は言った。

「貴女は卒業しても、この学校の為に働いてもらいます。外には、勿論、出れません。」

直ぐに電話を切ったが。

私の能力はそんなに珍しいのだろうか。

学校の為?

私は外に出る。

必ず。

寐「…あーイライラするわね!」

扉をあける。

結羽がいた。

寐「…なに」

結「お嬢様。」

寐「………」

結「…………余計な考えはしないように。」

結羽は口に人差し指を当てニコリと笑った。

第二十六話→←第二十四話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:異能者 , 超能力 , 学園 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シア@卯月 雛菊余接 | 作成日時:2014年3月21日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。