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第二十五話 ページ26
一人になってから、ソファに寝転ぶ。
結羽がいたら、はしたない(笑)とか笑いながらいわれるが、今は一人だ。
寐「…疲れたわ。」
あと一年で卒業。
外には出れない。
隔離。
理事長は言った。
「貴女は卒業しても、この学校の為に働いてもらいます。外には、勿論、出れません。」
直ぐに電話を切ったが。
私の能力はそんなに珍しいのだろうか。
学校の為?
私は外に出る。
必ず。
寐「…あーイライラするわね!」
扉をあける。
結羽がいた。
寐「…なに」
結「お嬢様。」
寐「………」
結「…………余計な考えはしないように。」
結羽は口に人差し指を当てニコリと笑った。
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作者名:シア@卯月 雛菊余接 | 作成日時:2014年3月21日 22時