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第二十一話 ページ22

朝、生徒会室に行くと、

結「おはようございます。寐莠お嬢様。」

いつものように結羽が挨拶をした、が、

寐「…なにそれ?」

机の上に置かれているお菓子を見ながら言う。

結「生徒会室の前に置いてありました。恐らく夜鷹くんでしょう。食べます?」

寐「ん」

モグモグ

寐「おいひい………けど、砂糖がちょっと少ないかしら?」

私が言うと、結羽はマジかみたいな顔をした。

結「お嬢様、味覚大丈夫ですか。っていうか、それ以上甘くしたら普通の人死にますよ?例えば、俺」

寐「私が普通じゃないみたいに言うのが気にくわないけど、今日は許すわ」

結「お菓子に弱いですねー。」

寐「今日はチョコパフェがいいわ。」

結「駄目です。」

即答された。

まあ、昼ごはんにお菓子を食べていたのだ。

結「いい加減にしてください。太るし、体に悪いですよ?」

寐「…お礼、っていうかまた作ってもらいましょう。砂糖、多めで。」

というわけで、放送。

「影縫夜鷹。今すぐ生徒会室に来なさい。」

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作者名:シア@卯月 雛菊余接 | 作成日時:2014年3月21日 22時

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