悪食4 ページ4
そらるside
Aたちと別れてお店を回ることにした。
う「そーいえば、マーロンさんほんとそっくりでしたね。」
そ「いや俺もあそこまで似てる人見たことないよ。」
違うとこといえば目の色が緑がかってる感じ。
ホントそこだけ。
パッと見俺でもわかんない(?)
セ「ほんとここの世界入ってから顔似てる人しかおらんくて、気ぃ狂いそうですわ…。」
る「まぁまぁ、今は楽しもうよ!はいこれ。」
luzは小さいアイスらしきものをみんなに配った。
……いやアイスだなこれ。
冷たくて美味しい。
る「次あっちみよ〜」
セ「あぁ!勝手に行かんとって!!」
ドンッ
る「あ、、大丈夫?ごめんね……。」
luzが男の子とぶつかった。
いや、正確に言えばluzの足元に当たった……?
あいつ182cmで俺よりでかいからなぁ。
?「〜〜〜ッッ!!僕にぶつかるなんていい度胸だ!戦争だ戦争!!!」
る「へ?」
顔を見ると
見覚えしかない顔。
る「天月すん…?」
a「誰だそれは!僕はアテネだ!!…ってポロじゃんか…そんなに身長でかかったっけ?」
パッと見て130cmぐらいの身長しかない天月に似た男の子、アテネ君。
う「そらるさん…一応顔隠しといた方がいいっすよ。」
うらたくんの言葉通り。会ってはいけないと言われた人物にあってしまったのだ。
特に顔の似てる俺なんか…
フード被っとこ。
?「兄さん。僕はこっち。」
a「ポロ!?…え?あ?」
ひょこっとアテネ君と同じ身長ぐらいのluzに似た男の子がでてくる。
p「お騒がせしてすみません。ポロと申します。兄が大変迷惑をおかけしました。」
a「なんで!?僕なんも迷惑かけてないじゃん!!」
ポロ君は深々と頭を下げる。
なんかこっちからしたら
いつも元気で気遣いができる天月が
駄々こねてるし
いつも天然でふわふわしてるluzが
きちんと礼儀正しくなってるし
正直違和感しかない。
セ「いやいや、こっちもぶつかったからおあいこよな?」
る「痛くない?ほんまごめんな…。」
a「こ、これくらい平気だよ…。だって僕強いからねッッ。」
p「はぁ…さ、コンチータ様がお腹空かして待ってるよ。早く行こ。じゃぁ、僕達はここで失礼します。」
そう言ってアテネ君とポロ君は歩いていった。
出会わないようにと言われていた人物にあい、
顔もあんなに似てたら忘れもしない。
これはまずいことになったぞ…。
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コチュ(プロフ) - 紅楓さん» ありがとうございます;;長くなりますが楽しんでくれると幸いです!! (2020年5月7日 13時) (レス) id: ab8d20a494 (このIDを非表示/違反報告)
コチュ(プロフ) - 桜にゃんこ@crewさん» ありがとうございます;;まだまだ長くなりそうですがこれからもよろしくお願いします! (2020年5月7日 13時) (レス) id: ab8d20a494 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってくださいね! (2020年5月4日 20時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
桜にゃんこ@crew(プロフ) - 続編おめでとうございます!応援してます! (2020年5月4日 19時) (レス) id: f7f2e0dcb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コチュ | 作成日時:2020年5月4日 19時