悪食11 ページ11
『ほんとにそれで正解なんですか!?誰かがタヒななきゃダメなんですか!?!?他に方法はあるはずです。私も一緒に考えます。なんならお手伝いさせてください。』
m「でも、それじゃリスクが高すぎる…!」
う「もともと危ない橋渡ってるんだし、顔バレしてる奴がいるなら巻き込まれるでしょ。」
志「現場まで連れてかれてここで引下がる訳にはいかんやろ。」
ま「僕らも力になります。」
まふが私の手を握る。
1人で言っちゃったけど
みんな手伝ってくれた。
恵まれてるな…私…。
m「はぁ…分かった。僕が立ててた作戦の詳しい内容も君たちに話すよ。」
m「〜〜〜…。決行日は明日だ。みんなゆっくり休んでくれ。それとそらる君、僕の部屋に来てもらってもいいかい?」
作戦を立てたあと、そらるさんのみ呼び出された。
そ「え、俺ですか?」
m「少し話がしたい。大丈夫かい?」
そ「え、まぁ、、、。」
そのままマーロンさんとそらるさんは部屋を出ていった。
部屋は静かになる。
そんな静寂を破いたのは坂田だった。
坂「こんなのがあと何回続くんやろな…。」
天「みんな、何してるんだろうね…。元気にしてるかな…?」
る「何日ぐらい経過してるんだろ…。」
みんなの不安が募っていく。
ここが終わってもまだ帰れないのか。
このまま一生帰れないのか。
みんなに会えずタヒんでいくのか。
涙が自然と落ちていく。
う「何そんな落ち込んでんだよ。」
うらたさんの手で顔を持ち上げられる。
緑の綺麗な目がじっとみてくる。
う「大丈夫。俺らは元の世界に帰れる。どれだけ時間がかかろうと必ず見つける。俺が言ってんだから間違いねぇよ。」
親指で涙を拭かれる。
元気出せよと頭をポンポンされる。
坂「…ふはっwどっから来てんねんその確証。」
う「俺。」
セ「まぁ、見つけ出すにはかわりないし。」
ま「じゃ、今日は寝ましょ?明日にも備えなきゃ行けないし!!」
各自、部屋に戻って私はそのまま寝てしまった。
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コチュ(プロフ) - 紅楓さん» ありがとうございます;;長くなりますが楽しんでくれると幸いです!! (2020年5月7日 13時) (レス) id: ab8d20a494 (このIDを非表示/違反報告)
コチュ(プロフ) - 桜にゃんこ@crewさん» ありがとうございます;;まだまだ長くなりそうですがこれからもよろしくお願いします! (2020年5月7日 13時) (レス) id: ab8d20a494 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってくださいね! (2020年5月4日 20時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
桜にゃんこ@crew(プロフ) - 続編おめでとうございます!応援してます! (2020年5月4日 19時) (レス) id: f7f2e0dcb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コチュ | 作成日時:2020年5月4日 19時