歌い手短編集！！

志麻：先生教えてください ページ4

『志麻先生ってさ…顔良いよね。』
坂「まぁイケメン先生で有名やん。」

昼休み隣の席の坂田と話す。
席近くなってからすごく話すようになったけど
基本的な話題は学校の人の事。


坂「でもあの人結婚してないよな？」
『言われてみれば……確かに……。』
左手に指輪も見た事ないし、話たまに聞くけど奥さんの話とか一切出てきたことない。


『まさか……訳あり？』



志「誰がワケありだ。」
坂「いてっ！なんで俺！？！？」

志麻先生がきて欠席簿で坂田の頭を叩く。
てか聞こえてたんだ。
坂「でも先生結婚してないのはほんまの事やろ？」
志「まぁな…。でも、気になってる人はおるよ。」

『え！？誰！？知りたい！！！！』
立ち上がり先生に質問しようとするが何も答えてくれない。全部流される。

志「女の子はこーゆーの好きやなほんまに…。じゃぁこうしよう！Aの1週間後の古典の小テストが70点以上なら教えるわ。」

……は！？70点！？！？
坂田と合わせても50点行くか行かないかぐらいなのに…。
でも、聞き出すためなら！！！！！！！！


『その勝負受けて立つ！！！！坂田勉強教えて貰いに浦田先輩のところいくよ！！！』
坂「は！？俺も！？！？」

そこから1週間坂田と2人で浦田先輩の所に頼みに行って必死に勉強した。









〜そして1週間後〜
坂「なぁA！！おれ今回の小テスト60点やった！！！！」
キラキラした目で答案用紙を見せてくる。
40点近くあがってるのは大成長だ。

『ふっふっふっ……坂田！！見な！私の答案！！』
坂「はぁ！？まじか！！」
80点と書いてある私の答案用紙を見せた。
坂田はそんなぁと肩を落としているが、2人合わせて140点。ほんとに浦田先輩に感謝だな。






『で！！気になってる人ってだれなの！？先生！！』
志「ほんとにとってくるとはなぁ…」
放課後に先生と2人で話す。
志麻先生は苦笑い。まぁ取れると思ってなかったんだろう。


志「先生の気になってる人はな、頑張り屋さんで目標に向かってちゃんと頑張った人。もっと言えば今回の小テストで80点とった、俺の目の前にいるやつかな。」


『え、それって……』




志「ほんとはお前が卒業してから言うつもりだったんだけどな。俺はAの事が









すきだ。」


✎＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
すごい雑な終わり方ですみません汗
今回は志麻さんでした。
楽しんで頂けたら幸いです！！

あ！リクエストよろしくお願いします！

となりの坂田。：吉原ラメント1→←謝罪

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