うらたぬき:幼馴染2 ページ2
誰もいない教室に入ったけど、入る瞬間を見られてたらしく捕まる。腕を捕まれ逃げられない。
う「おいなんで逃げたんだよ。」
『あんたが追っかけて来るからでしょ!』
う「何も突き出すことねーじゃねーかよ。」
『うるさい!!何も覚えてないくせに!!』
ダメだ。
う「覚えてないって…なんの事だよ!」
『なんで私に優しくするの!他の子と一緒に帰ればいいじゃない!』
心が抉られる。
う「なんで他の子と帰んなきゃ行けねーんだよ!意味わかんねぇ!!」
『好きな子できたんでしょ!それに、女の子と出かけてたらしいじゃん!志麻から聞いた。その子と帰ればいいじゃない!!』
それを言った途端うらたは顔を赤らめた。
あぁ、やめて。心が苦しい。
う「あのさぁ…何勘違いしてんのか知らねぇけど俺の好きなやつって………お前なんだけど…。」
『…へ?』
うらたが近づきハグされるような状態になる。
首に冷たい感覚。
うらたが離れて鏡を見せてくれる。
ハート型のネックレスだ。
う「出かけてたって言うのはうらことこれ買いに言ってた。俺分かんねーし……。」
さっきの涙と違い嬉しい涙が流れてくる。
きっと今顔がぐしょぐしょだ。
う「もぉ〜泣くなよ。約束忘れるわけねーだろ?俺が絶対迎えに行くって。」
笑いながら涙をすくってくれる。
もう頷くことしか出来ない。
嬉しすぎて言葉が出ない。
う「俺はAのことが大好きです。俺と付き合ってください。」
『……ほんとに私でいいの…?』
う「お前以外に誰がいんだよ。」
『喜んで!』
笑顔で返事を返した。
うらたは一瞬目を見開いたが
う「ありがとう」
と微笑んだ。
今日は手を繋いで一緒に帰った。
✎____________
第1作目如何でしたか…。
このようなものを作っていく予定なので
コメントよろしくお願いします!!
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みそ - う、浦田さんが....(泣)。有難うございます。感涙です。もう有難うございますしか出てきません、有難うございます。他の方の話もとても楽しみにしています。投稿頑張って下さい! (2020年3月4日 15時) (レス) id: 10b66fbb96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コチュ | 作成日時:2020年3月2日 20時