第15話 ページ16
貴方side
なんとか情報聞き出せた…。
やっと役にたてたぁぁぁ…。
そ「センラくんはA回収して2階で坂田と合流してくれ。」
通信機から声が聞こえる。
ひと仕事終わっただけでもだいぶ心が軽くなる。
セ「あ、ここにいたのか。探したぞ。」
『あ、お兄ちゃん！！ごめんね。お話してたの。』
ここはこのぐらいじゃないとバレるよね……。
高「君はお兄さんなんだね？とても綺麗じゃないか。」
セ「高野水様に言われて光栄に思います。ではまた、失礼します。」
お辞儀をして2人で2階に向かおうとした瞬間
高「お兄さんの方ともお話してみたいと思っているんだが、詳しくあっちの部屋で話さないかな？」
指を刺されたのはVIPルーム。
んもぉ！！こちとら早く合流しなきゃ行けないんだよ！
セ「……すみません、まだ会えてない人達もいるので、またの機会に…」
高「そんなこと言わずに〜ね？」
センラさんの腰をグイッと抱き寄せる。
うわっ。もう笑顔作ってるけど青ざめてるじゃんあの人。
セ「じ、じゃぁ、少しなら…。」
『え！？』
センラさんは口パクですぐ戻ると言って2人でVIPルームに向かっていた。
私はそれを突っ立って見ることしかできなかった。
大丈夫なのかな……ほんとに……。
数メートル離れたその時だった。
急にセンラさんが倒れた。
高野水さんは近くのウェイター(？)らしき人を呼んで部屋に運ばせている。
待ってよく見るとセンラさん手錠されてんじゃん！
合流する前に助けに行かなきゃ。
取り敢えず連絡だけ入れよう。
電話帳の1番上には「坂田くん」の文字。
急いで押して連絡を入れる。
坂「あ、A。どしt..『1階のVIPルーム行ってから行くから遅くなる！ごめんね！！』」
それだけつたえて電話を切る。
助けに行かなきゃ。
『ちょ、離してください！！！』
「あ゛？誰だてめぇ…？」
高「……君も連れていこうか。まぁ、普通には連れて行かんがな。」
さっきのセンラさんの倒れ方だとスタンガンかなんかでやられてる。警戒しなきゃ。
だとしても…流石に男3人相手は無理ぃ…。
頑張って倒しても2人なわけで力じゃかなわないのよ。あっけなく手錠かけられ連れてかれる。
あ、これﾀﾋんだな()
VIPルームに連れられ私は壁に手錠をつけられる。
センラさんはベッドに手錠をつけられる…。
え？ベッド？？？
セ「ん………は、ここって…」
『私たち捕まっちゃいました…。』
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あいり - 凄く面白いです!!(^_^)私、マフィアパロめっちゃ好きなんですよ!(聞いてない)続きが楽しみです!!更新頑張ってください!! (2020年3月18日 0時) (
レス) id: 978a500cde (このIDを非表示/違反報告)
1106(プロフ) - うふふふふふふ、見参 (2020年3月1日 14時) (レス) id: a6c9e7856a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コチュ | 作成日時：2020年2月28日 20時
