第11話 ページ12
お風呂上がりに飲み物を取りにキッチンへ行くと
そらるさんがいた。
『そらるさん！お疲れ様です。』
そ「Aか、お疲れ様。どうだった今日の練習は。」
『覚えること大変でしたし、体こんなに動かしたの久しぶりだったんでついていけるか不安でしたけど、天月君と坂田君が教えてくれたおかげで少しは身についたのかなと！』
そ「そっか。じゃぁ、今日頑張ったご褒美な。」
そらるさんはホットミルクティーを渡してくれた。
大人の余裕？ってのが見える。
『あ、ありがとうございます！』
そ「それ飲んで今日は早めに寝な？明日から仕事あるからね。」
へ？
しごと？？？
あぁ！書類かなんかまとめるのか！！
『書類まとめとかですね！頑張ります！』
そ「何言ってんの？違う違う。潜入調査ってやつ。」
……センニュウソウサ？？？
『無理無理無理無理無理！！！！出来ませんよ！』
そ「大丈夫。一人で行く訳じゃないから。」
そうじゃない！！！！
殺されるかもしれないから怖いんだよぉ……
そ「今日の練習少し見たけど天月と戦えるぐらいにまで上り詰めたなら大丈夫だよ。じゃ、それ飲んで寝な。おやすみ。」
『あぁ、ちょ、そらるさん！』
そらるさんは欠伸をしながら自室へと戻っていった。
ほんとに始まってしまう……。はぁ…。
ホットミルクティーを飲み干して、明日への不安を抱えながらベットに入った。
ま、そのおかげで全然寝れなかった。
〜次の日〜
携帯のアラームがなる。これが夢であって欲しい。
現在6時。2時間ぐらいしか寝てない気がする。もう何時に寝たかすら覚えてないけど。
？「A〜。起きてるか〜？」
全然目が開かないけど…声的に……
『うぁたさん……？』
う「お前呂律まわってねぇぞ。はいおはよう。」
ベットの上に座らせられる。
だめだめっちゃ眠い。
う「お前今日のことが不安で寝れてなかっただろ？」
めちゃくちゃ正解。むしろ100点満点の回答。
声を出したくなくて頷くと
う「そーゆーときは誰かに頼っていいんだぞ。まぁ、男しかいないから不安だとは思うけど、みんな味方だから。さ、リビング行くぞ。」
その言葉を合図かのように体がふわっと浮く。
……浮く？
『ちょ！うらたさん！？！？』
う「お、やっと目覚めた？」
今の状態はうらたさんにお姫様抱っこされている。
まって体重思いし何より恥ずかしい。
『下ろしてください！！！』
う「はいはい、暴れなーい。」
そんなこんなで結局リビングまで運ばれた。
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あいり - 凄く面白いです!!(^_^)私、マフィアパロめっちゃ好きなんですよ!(聞いてない)続きが楽しみです!!更新頑張ってください!! (2020年3月18日 0時) (
レス) id: 978a500cde (このIDを非表示/違反報告)
1106(プロフ) - うふふふふふふ、見参 (2020年3月1日 14時) (レス) id: a6c9e7856a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コチュ | 作成日時：2020年2月28日 20時
