第10話 ページ11
練習着に着替えて、練習場にむかう。
やっぱ男物だから少し大きいけど動きにくくはない。
『失礼しま〜す…。』
天「お！Aちゃん来たね！よしじゃぁ早速やろうか！」
『うん！よろしくお願いします！！！』
準備運動をしっかりしなきゃね。
坂「そーいえばAは血ぃとか平気なん？殺さないゆーても怪我はするかもしれへんし。」
『得意じゃないですね…少しならまだしも、大量なのは気が引けます。』
逆に得意な人とかいるんか。怖い。
天「まぁ、僕らの感覚が鈍ってきてるって言うのもあると思うけどね。」
苦笑いする天月君。
この人たちはどんな経緯でここにきて、
どのくらいいるのだろう。
入ってきたばっかの私が
首を突っ込んでいい事なのか…。
坂「なーに考え事してるん？体動かして悩み吹き飛ばそーや！！！！」
『坂田さん…はい！！』
坂田「あとその坂田さん禁止。距離感じるやんか。」
『…坂田君って呼んでもいi「大丈夫やで！あとタメで！」』
やるぞ！とニカッと笑って練習に取り組んだ。
坂『「疲れたぁ……！！」』
天「はい！お疲れ様！」
天月君が水を持ってきてくれる。神ぃ〜；；
4時間近くにわたる怒涛の武術練習。
3人とも汗ダラダラ。坂田君は水溜まりできる勢い。
え、いつもこんなに練習してるの？？
きつぅ……。
天「でも凄いよ！僕らと組出来るようになったじゃん！」
坂「俺なんて1週間もかかったのに…。」
『え！？ありがとう…！！』
褒められてめちゃくちゃ嬉しい！！
あんまり経験してないから不安だったけど、何とかついていけてよかった…！
坂「まだやれるんだったらナイフ術とか他のもチョロっと教えるで？」
そっか、他のもあるのか…。
遅れて足を引っ張るよりまだマシだよね。
『わたし、やります！！』
天「じゃぁ、練習用のやつ持ってくるから待ってて！」
始まったのが11時。
色々練習して終わったのが19時。
私のために練習に付き合ってくれた2人に感謝しなきゃ。にしてもお腹すいたし疲れたぁ……。
る「はーい練習お疲れ様。ご飯センラくんが作ってくれたで？」
天坂「「『食べる！！！』」」
リビングに向かうと美味しそうなハヤシライスが準備されており、美味しく頂いた。
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あいり - 凄く面白いです!!(^_^)私、マフィアパロめっちゃ好きなんですよ!(聞いてない)続きが楽しみです!!更新頑張ってください!! (2020年3月18日 0時) (
レス) id: 978a500cde (このIDを非表示/違反報告)
1106(プロフ) - うふふふふふふ、見参 (2020年3月1日 14時) (レス) id: a6c9e7856a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コチュ | 作成日時：2020年2月28日 20時
