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船の外は荒野の様になっていて、
瓦礫や宇宙船の残骸が所々の空に浮かんでいる。
クイル「この星はどうなってんだ？
軸が8度ズレてる。
重力の渦みたいなのがあちこちにあるし」
なるほど、だからすこし体が軽いのか。
トニ「…よし、作戦を考えた。
まだ触りだけだが…」
腕を組んで考え込んでいたトニーが口を開く
クイ「作戦？」
トニ「奴をおびき寄せ、例のものを奪う。
くれぐれも深追いするな、
ガントレットが欲しいだけだ。」
ドラ「ふぁあ…」
嫌味のようにデカいあくびの声が聞こえる。
案の定ドラックスが大きな口を開けてあくびをしていた
トニ「あくびしてんのか？！
人がせっかく説明してるのに！今の聞いてたか？」
ドラ「作戦ってところで聞くのやめた」
まるで当たり前のように答える…
『嘘でしょ』
クイ「あいつらが得意なのはぶっつけ、本番。」
ピー「ぶっつけ本番で何する気？」
マン「ケツにもの、見せてやる」
誰だよおしとやかそうな性格のマンティスにそんな言葉教えたの…
ドラ「そうそう…」
お前か……
『不安だわ…』
トニ「全くだ、…まぁいい、集まってくれ。」
___________#^]＞$%#&92「@______________
『っ、』
何これ、
何かが頭に流れ込んでくる
地球で起きたのと同じ…
ロキが言ってた
周りに気を張り巡らせ過ぎだからこんな…
_________#%*=#%$€2743&@8__________
っ、何語？
聞き取れない音声だ、異世界の言葉みたいな…
ふと顔をあげると視界の先にストレンジがいる
座禅を組んでタイムストーンを使って
なにかしている。
早送りのような巻き戻しのような…
とにかく高速で顔を動かしているまるで、
何かを見ているよう…
トニ「ストレンジ！大丈夫か？」
トニー達も気づいた様だ。
動きは段々激しくなり悪夢から覚めた様にDr.は目を覚ました。
Dr.「はぁっ、はぁっ、はぁっ、」
ピー「何してたの？」
Dr.「時を超えてた…変化した未来を見てきた…
来るべき戦いがもたらす全ての可能性を…」
可能性…？
クイ「いくつ見たんだ…？」
目を見開いて恐る恐る聞くクイル
Dr.「1400万600個だ……」
トニ「こっちが勝ったのは…？」
Dr.「…………1つだ。」
Dr.は悲しそうに、言いずらそうにそう答えた。
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ふーあ - みゆさん» コメントありがとうございます！暖かい応援のおかげで更新出来ます！これからも楽しんで貰えれば幸いです。 (2021年11月17日 21時) (
レス) id: 2adfbf82fc (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 応援してます！ (2021年10月5日 14時) (レス) id: 5b72cf47f9 (このIDを非表示/違反報告)
ふーあ - siriusuさん» コメントありがとうございます！ご愛読して頂けてとても嬉しいです！これからしばらくオリジナルが続きますが何卒よろしくお願いします！ (2021年8月3日 8時) (レス) id: 21523b5ffc (このIDを非表示/違反報告)
siriusu(プロフ) - 作品読ませて頂きました！とても面白くて占つくの中でもかなり好きな小説です！更新楽しみにしています！ (2021年7月30日 18時) (レス) id: 13d54f4ebe (このIDを非表示/違反報告)
ふーあ - 安仙任さん» コメントありがとうございます！亀更新＆不定期でグダグダな私ですが見てくれている方のために頑張れます！！ (2021年7月7日 1時) (レス) id: 21523b5ffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふーあ | 作成日時：2020年12月13日 11時
