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人口が消えて22日目の夜
今日も来ないと諦めて星を見上げていた。
ナターシャに体を冷やしたらダメだと怒られたが
少しくらい大丈夫だろう。
__________。
『…なんの音？』
地響きの様な音が遠くから聞こえる…
空を見上げると星だと思っていた光がゆっくり落ちてきている。
地響きはどんどん大きくなり、
落ちてきている物体も大きくなる。
音に気付いたのかキャプテン達も外に出てきた。
『あれって…！』
宇宙船だ。
間違いない。
光り輝く女の人が宇宙船を持ち、ゆっくり降りてくる
ズタボロで壊れかけの宇宙船が無事、ゆっくりと芝生に降りる。
プシューという音を上げながら船の扉が開いた。
中から青い肌をしたあの時のサイボーグの女の人と
その肩を借りて降りてきている愛する人…
『…トニー。』
すぐに走り出し彼の元に向かう
少し足がもつれて転びそうにもなるけどしっかり足を踏み込んで走る。
近付いてきた私に気付いたのか彼は驚いたように目を見開いていた。
そんな彼に飛びつきしっかり抱きしめる
彼はふらついてはいたがしっかり抱き留めてくれた
トニ「A…？本当に、君なのか？」
『そう、そうだよ、私。』
トニ「っ、…よかった…ちゃんと、君なんだな。」
抱きしめる力が強くなり私は安心でさらに涙が出てきた。
よかった…
生きてた、消えてない、
やせ細ってしまっては居るけどしっかり抱き返してくれる。
ここに居る…生きてるんだ…
その事実を確認して体を離すと彼は酷くつらい顔をしていた。
『…どうしたの？』
彼は言いずらそうに顔を歪めて口を開いた
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ふーあ - みゆさん» コメントありがとうございます！暖かい応援のおかげで更新出来ます！これからも楽しんで貰えれば幸いです。 (2021年11月17日 21時) (
レス) id: 2adfbf82fc (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 応援してます！ (2021年10月5日 14時) (レス) id: 5b72cf47f9 (このIDを非表示/違反報告)
ふーあ - siriusuさん» コメントありがとうございます！ご愛読して頂けてとても嬉しいです！これからしばらくオリジナルが続きますが何卒よろしくお願いします！ (2021年8月3日 8時) (レス) id: 21523b5ffc (このIDを非表示/違反報告)
siriusu(プロフ) - 作品読ませて頂きました！とても面白くて占つくの中でもかなり好きな小説です！更新楽しみにしています！ (2021年7月30日 18時) (レス) id: 13d54f4ebe (このIDを非表示/違反報告)
ふーあ - 安仙任さん» コメントありがとうございます！亀更新＆不定期でグダグダな私ですが見てくれている方のために頑張れます！！ (2021年7月7日 1時) (レス) id: 21523b5ffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふーあ | 作成日時：2020年12月13日 11時
