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重い足取りでラボに向かっているとキャプテン達と会う。
ステ「A」
『キャプテン、トニーは？』
ステ「…1人にして欲しいそうだよ。」
サム「気にすんなあいつはああ言う奴なんだよ」
ロー「きっとしばらくすれば出てくるさ」
そう言って私を行かせまいと前に立ちはだかる。
『…そうかもね。でも、1人にしても何も解決しないわ』
無理矢理に押しのけて廊下を進んだ。
それから止められることなくラボの前に到着した
深く深呼吸をして心の準備をしてドアに触る。
だが扉はビクともせず、開かない
『はぁ、フライデー？』
《bossが部屋をロックしました。入室を許可出来ません》
やっぱり…
『トニー、開けてよ、もう1回話そう。』
ノックしながら声をかけるが反応無し。
『私、私が悪かったよ。
相談もせずに勝手に話してごめん。
あ、あんな事もついカッとなったっていうか…』
耳を立てても音はしない。
気配もうっすらとしか感じず、不安になった
扉に背を向けて座り込む。
震えた声で喋り出す。
泣いてるってバレないように明るい声で話そう
『アベンジャーズに入りたいって言ったのは、ね？
ただ…何かの役に立ちたかったの
救ってもらった命だから無駄にしたくなかった。
でも何かの為に死ぬって意味じゃなくて、
少しでも多くの人を助けたいって、意味で
本音は存在意義が欲しかっただけなのかも。
本音と言ってもさっきの事が嘘ってわけじゃないんだけど
私の、自己満足かもしれない、でも違くて、
ここに、居てもいい…理由が欲しかったのかな
何か役に立てれば、能力の無い私をここに置いてくれるかもって…』
上手く息を吸えない
少し息が上がるがバレないように押し殺す
涙も滝のように流れ出てくる。
『トニー、ごめん。ごめんね。』
そう言い残して立ち去ろうと歩き出すと扉が開き、手が伸びてくる。
その手は私の手首を強く掴み、引き止める
トニ「待て」
『…ごめん、明日にしない？お互い考えをまとめてからでも、』
振り払おうとするが引っ張られ、後ろを振り向いてしまう。
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ふーあ - M-tAntさん» はじめまして！コメントありがとうございます！喜んでいただけて光栄です。これからも亀ですが更新させていただくので気長に待って頂けると嬉しいです(^^) (2020年9月29日 22時) (
レス) id: 1f5870322c (このIDを非表示/違反報告)
M-tAnt(プロフ) - 初めまして、今日初めてこの作品を拝見しました！もちろん前作もバッチリ読んでいます。カラーリングの趣味が完全にアイアンマンや、に思わず吹き出してしまいましたw素晴らしい作品に出会わせていただき有難うございます (2020年9月16日 18時) (レス) id: 916efa1534 (このIDを非表示/違反報告)
ふーあ - hideさん» コメントありがとうございます！分かります笑私も書いていてこの2人可愛いかよ笑笑ってなります爆笑これから2人のいちゃコラ生活が始まるので楽しみにしててください！応援ありがとうございます！！！ (2019年11月1日 1時) (レス) id: 79c7efff2c (このIDを非表示/違反報告)
ふーあ - Kurkura2Kurkuraさん» コメントありがとうございます！そこまで言ってくれてとても嬉しいですっ！！これからも不定期ですがしっかり投稿していきたいと思ってるので楽しみに待っていてくださいっ！！！！ (2019年11月1日 1時) (レス) id: 79c7efff2c (このIDを非表示/違反報告)
hide(プロフ) - めちゃくちゃ二人とも可愛いです！もっといちゃコラしてほしいです,,,,,,wこれからも頑張ってください！ (2019年10月28日 16時) (レス) id: c046e8b462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふーあ | 作成日時：2019年8月9日 16時
