AVENGERS my love to you アベンジャーズ＿＿私の愛を貴方に____

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1人でどうやって行こうか悩んでいると長官が護衛として男を1人寄こしてくれた。

背が高く、がたいもいい。

顔は…まぁよく分からないがいい方だ。

『…えーと、貴方の名前は？』

フレ「フレデリック。」

『そう、じゃあ…フレッドか。よろしく。』

フレッドはあまり表情を変えず、お辞儀をして私を見下ろす。

随分と無口な人だ。

人は見かけによらない。

…それにしても背が高い。

190かな？

『背が高いね。何cm？』

フレ「193です」

『わぉ、すごい。』

初めてあった。

ビジョンより背が高いなんて

『じゃあ下で待っててくれる？ちょっと羽織るもの持ってくる』

外は雨が降っていて少し肌寒そうだった

フレ「わかりました、車を用意して待ってます。」

フレッドと別れて直ぐに部屋に戻る。

クローゼットをいじり、手頃なジャケットを手に持った。

《A様、アベンジャーズが戻りました。》

『そう、わかった』

《何処かにお出かけですか？予定にありません》

『それは当たり前だよ、急用だから。』

《bossにはなんと？》

『あぁ、トレーニングルームに居るって言っといて。

ルームにはロックも掛けて誰も入れないでね』

《…わかりました》

幸い、アベンジャーズは帰ってきたばかりで疲れているはずだ。

私が数時間居なくなっても気付かないだろう。

私は周りを見渡し、警戒しながら部屋を出た。

階段で下に降りてフレッドを探す。

フレ「こっちです」

黒い傘をさしてもうスタンバイをしているフレッド

私達は車に乗り込んで基地を出た

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