とんかつ兄妹

探偵ジョシュア【SC】 ページ9

JS「写真で見たより結構大きいね」

VN「ソフィアがここの香水が欲しいって行ってたから来れて良かった。シュアヒョン誘ってくれてありがとう」

DN「真っ黒な外観に金色の文字でお店の名前、凄い良い趣味してますね！」






･･･なんか増えてないか？？？


最初は俺とシュアの2人で行く予定だったのが、何故かボノニとディノの2人も行くことになった。

危なかった。
Aには昨日の内に来るなって念押ししといてよかった。






DN「でも貸し切りなんてしちゃって良かったんですか？」

JS「そうしたのはクプスだよ。･･ね？」

SC「お、ま、まぁバレると危ないだろうし」

VN「とりあえず早く入ろう」


DN「ボノニヒョンテンション上がってるね笑」

JS「嬉しそうで良かったよ」







ちょこちょこ探りを入れてくるシュア。
こいつ怖い。



シュアを先頭にして店の扉を開けると3人は感嘆の声を漏らした。


白と黒を基調としたシンプルなデザインの店内で、壁を沿うように天井に当たるくらい高くて大きなショーケースが何個も並んでいる。その中には数百種類の香水が並べられている。

我ながら完璧な店内。






DN「 ････わぁ、」

VN「 ･･･대박(すごい)」

JS「Wow… It's amazing」


店員「いらっしゃいませ」

SC「あ〜、予約した者です」

店員「お待ちしておりました。ごゆっくりお過ごしください」







店員さんはオープン時から関わりがあった方にしてもらって、俺のことは何も触れてこないように予め言っておいた。

これで抜けは無いはず。
･･･俺が何もしでかさなければの話だけど。

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