塩多め、砂糖少々。２【BTS】

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JM『えぇー、、どうしよっかな』



『やっぱやめる』



JM『ふふっ冗談だよ。･･ほら、、おいで?こっち向いて?』



『抱き枕忘れちゃっただけだから。テヒョニヒョンじゃないから』



JM『はいはい、どうぞ。お好きに抱き締めて下さい笑』




腕を広げて私を待つジミニヒョン。その目はキラキラしてて早く来いと言わんばかりの目をしている。




『今からジミニヒョンは抱き枕ね』



JM『だから動くなと?』



『ジミニヒョンは抱き枕、ジミニヒョンは抱き枕、ジミニヒョンは抱き枕』



JM『もうそんなお経唱えてないで、こっち来たらいいんだって』



『わ、ｯ!』


腕を引かれジミニヒョンに抱き締められる。
あれこれ反対じゃ?



『これ、、あの、反対じゃ、、…』



JM『僕はこっちのが好きだからさ』



『うーん、もう動けないんたけど』




餅なんて言われてる彼だけど、全然餅要素はない。

硬い胸板にジニヒョンには負けるけど私より断然広い肩幅、ゴツゴツとした腕、こうして見ればちゃんと男の人なんだなって実感した。




JM『どう?抱き締められるのも悪くないでしょ?』



『もっとふっくらした物が良かった』



JM『デビュー当時に戻れって?』



『そうとは言ってない』



JM『もう明日も早いんだから早く寝て』



『うーん、･･･』




不思議。
何故か不思議な安心感がある。


ドクドクと規則正しい心音、チクタクと鳴る時計、吸ったり吐いたり小さな吐息。



…すごく落ち着く。




JM『잘자요(お休み)、나의 공주님(僕のお姫様)』




そして朝9時半。
ちゃんと2人揃って遅刻しました。



…fin.

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