塩多め、砂糖少々。２【BTS】

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JK『･･････』



JN『1回部屋戻ろっか、うんそれがいい。そうしよう』



『なんで?』





水着に着替えてサングラスをかけて部屋を出たら丁度部屋に入ろうとしていたジンヒョンと鉢合わせして、私の格好を見るや否や顔を赤らめて叫んだ。どこに叫ぶ要素が?てか、今更恥ずかしがられてもコッチが困るんだけど。もう6年くらい一緒に暮らしてるのに流石に慣れてくれなきゃ。




JK『いや、、いや、･･･え?』



『早く水道用意しようよ。暑いから早く入りたいんだけど』



JN『ねぇその水着どこで買ったの他の場所で着たりしてないよね?』



『去年の夏、市民プールで着たかな』



JN『やぁ!!!なんで着てるの?!』



『なんでって言われても水着がこれしか無かったし、急だったから他の水着が買えなかったんだよ』



JN『ラッシュガードは着たんでしょ?!』



『持ってないよラッシュガード』




なんでなんでと連呼するジンヒョンは置いといて、水道にホースを取り付けて水を出す。

実はこのスヌーピーのビニールプール、オーダーメイドなんだよね。私のスヌーピー好きが高じて特注で作ってもらった。
なかなか使う機会がなくてかなりデカいからクローゼットの中に仕舞ってあったんだけど、ようやく使える日が来た。




『グクも入る?』



JK『俺水着持ってないんだけど』



『じゃあ裸でいいんじゃない?』



JK『それもそうだな』



JN『いや何言ってるの?』




特別1日休める休みは今日と後1日しかないから、始まるワールドツアーの前に英気を養わなきゃね。



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