塩多め、砂糖少々。２【BTS】

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…side JK



JK『はぁ、なんで俺がこんな事してんだよ』




スヌーピーのどデカいビニールプールに空気入れで空気を送る。これを頼んだ当の本人はどこかへ行ってしまった。

本当なら今頃、部屋でゲーム三昧だったのに、アイツがバナナキック10袋と交渉してきたから、バナナキックに背に腹はかえられずのってしまった。




JN『おージョングガ、何やってるんだ?』



『ヒョン、代わってくれないですか』



JN『やーヒョンは今から忙しいから部屋に戻るよ』




逃げたジニヒョン。
くそっ、なんで引き受けたんだよ俺。

昼12時過ぎ、丁度太陽の日差しがベランダに差し込んできて暑い。焼ける。アイス食いたい。
リビングのクーラーの温度19°に設定っと。




JN『わぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁ!!!』


ジニヒョンの奇声が宿舎に響く。まぁいつもの事だから何も気にしないけど。



JN『やーやーやー!!!なんて格好しているの!?』



『なんで着いてくるの、』



JN『待って一体、何するの?!』



『何ってプール入るに決まってるじゃん』




何やら言い合いしながら歩いて来た2人。俺、こんなに頑張ってるのに。てかデカすぎだろこのビニールプール。どこで買ったんだよAの奴。

スヌーピー好きにも程があるだろ。オーダーメイド説あり。




『どー膨らんだ?』



JK『ちゃんとバナナキック10袋だからn･･･』



『水の準備もしなきゃな。ジンヒョン、水道ってどこから繋がってるの?』



JN『僕は許してないからね!許してないから!!』



『はぁあ?』




頭の上にサングラスを着けて、黒い水着を着たAがいた。




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